振り向けお前っ!エピローグ〜あれから・・〜 -3
「お帰り。」
「お帰りなさい。」
2人と隅っこで1人が出迎えてくれる。
「お―い薫・・・。」
呼ぶと出てくるんだが、愛華の近くにいるとどうしても怯えてしまうらしい。
無理もないあの男子大軍がいるのだ。
最近は一番愛華と多く居るのが薫なのだ。
大学の取ってる科目が俺たち少し違い愛華と薫は一緒のため
良く話すらしい。
そのたんびに、あの群がりが来ると、隅っこに行ってしまう癖が付いてしまったようだ。
結局は6人よく一緒になって話をしたりしている。
ちなみに阿佐美は・・・・
「ちょっと悠太!こっち来て手伝いなさい!」
などと呼び出される。
あんまり変わってないと言えばそうなると思う。
「進一に頼めよ!」
「あいつじゃだめよ、あの力無しじゃ!」
「ったく。」
唯一態度が変わってないって言えばこいつだけかもしれない。
「私の彼氏があんなんじゃ私の面目丸潰れよ!まったく!」
「まぁまぁ。」
せっかくの幼馴染の申し出なので手伝うことにする
とまぁ、こんな生活を送っているわけだが。
結局は当たり障りのない6人で過ごすことが多い。
まぁ卒業したあと、その後がどうなるかはわからないけど。
後少しはこの生活を楽しめそうだからな。
さて、おれたちの物語はこれで終わりだ。
これからはまた新しく紡いでいくんだ
その時が来たらまた話すさ。
長い話を聞いてくれてどうもありがとう。
これからも俺たちの物語は続いて行く。
想像を豊かに楽しみにしていてくれよ。
END