由里子と痴漢-3
言葉通り、男の指は休むことなく由里子の突起を撫で回し、弄ぶ。
その指に執拗に弄られ続けた由里子の敏感な場所、今や可哀想なくらい赤剥け、腫れ上がってしまっている。
元々は可憐な薄ピンク色をした、小粒程度の大きさだったそこも、今では覆っていた皮がすべて捲れ上がるほどに肉粒が膨れ、その上に申し訳程度皮が乗っかっているといった有り様だ。
「おねがい…もうイカせて…くるしくてくるしくて…わたし…へんになりそう」
先ほどから達する寸前で男に何度も指を止められ、由里子は想像を絶する苦しみに身悶えていた。
「あ〜あ、こんなに腫らしちゃって。君はいけない子だからお仕置きが必要だな」
男はそう言うなり、突起をさするのとは反対の手を薄布のクロッチから滑り込ませ、由里子の蜜壷に2本同時にニュルリと侵入させた。
「ひんっ…」
由里子は文字通り飛び上がった。
そしてその瞬間、またしても達してしまった。
そんな由里子を見て、男は呆れながらも満足そうに笑った。
「ほら、もっと感じさせてやるよ」
男はそう言うなり、中に入れた指で由里子の中をグチャグチャにかき混ぜ始めた。
同時に右手で肉粒もこね回され、由里子はあっという間に三度達してしまった。
「ほら、抵抗しないとこのままどんどん進んじゃうよ」
朦朧とする意識の中、由里子は男の言う通り抵抗しなくてはと思うのだけれど、身体はついついそれとは逆の反応を求めてしまう。
「まいったな、ここまで従順な子だったとは。君があんまり可愛いから、僕ももう止められないや」
男はそう言うと由里子の膝裏に手を入れ、脇に置いてあったアタッシュケースに彼女の足を乗せた。
そして次の瞬間、薄布越しの亀裂に熱い塊が押し当てた。
「あっ!」
由里子の小さな叫びは、先ほど地下へと潜った電車の騒音によって、あっという間にかき消されていった。
グググッと今まで感じたことのない凄まじい圧迫感。
それは先ほどの指とは比べものにならない質量を伴って、後ろから由里子を貫いた。
「ひんっ!」
由里子はとっさにドアの脇のステンレスの棒にしがみついた。
そうしなければ、またもや気をやってしまったかもしれない。
それほどまでに挿入された男のそれは、由里子に強烈な快感をもたらした。
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