由里子とマナミ先生-2
「由里子、ちょっとこっちにいらっしゃい」
マナミはそう言いながら由里子の手を引くと、レッスン室の隣にあるマナミのプライベートルームへと由里子を連れて入った。
そこにはヨーロピアン調のソファーセットや家具類、調度品などがセンスよくしつらえられていた。
天井からは豪奢なシャンデリアまでかかっている。
「素敵!」
思わず由里子が胸の前で手を組み、目を瞬かせた。
「気に入ってもらえてよかったわ。今お茶を入れてくるから、好きなところにかけて待っていてね」
マナミはそう言うと、奥のキッチンスペースへと姿を消した。
しばらくして戻ってきたマナミは清々しい香りのするお茶を手にしており、それを由里子と自分の前にも置いた。
「ミントティーよ。気分を落ち着ける効果があるの、召し上がれ」
マナミはそう言うと、まず自分が一口飲んでみせた。
「うん、おいしいわ」
それを見た由里子もそのお茶に口を付け、飲み始める。
ミントの爽やかな香りが鼻に抜けると同時に、気分が和らいでいく。
しかしお茶を飲むうちに、不思議と身体がふわふわ軽くなっていった。
あれ私、どうしたんだろう?
何だかとても眠くなってきちゃった。
由里子はソファーに座っていることも難しくなり、隣りのマナミの肩にもたれた。
そしてそのまま意識をなくしてしまった。
「由里子、とても可愛いわ」
由里子が気が付いた時には、マナミの滑らかな指の感触を肌を感じていた。
それもとても由里子の敏感な場所に。
マナミの細くしなやかな指は、由里子のふくよかな胸の膨らみを弄んでいた。
そして時折、可愛らしい由里子の突起をつまみ上げる。
「あっ…はぁ」