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セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

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セクシャルな講義(4)-1

(12)

二人を同時に触りながら私の性に対する講義は、
益々二人の美しい女性を前にしてエスカレートしていく。
私は二人に講義をしながらこの美しく、そして悩ましい女体に触っていた。

女と言う生き物は、
普段冷静な女でも一度その環境が変わってくると、
微妙に変化してくる生き物である。それが今の彼女達なのだ。

環境が整うと、言葉で感じ、
更にその感じやすい体に優しく愛撫されると、
もうその理性も忘れ、ただ官能の世界へと堕ちていくのである。

私もこの美しい二人の女性を前にして、
男としての欲望が沸き上がっていた。
しかし、
今は、あくまでも冷静に彼女達を性的に酔わせなければならない。
もう少しの辛抱だ。

私の左手は、
しっとりとした女らしい真梨子ママの下腹部を触っていた。
初め私がママの腰に手を掛けたとき、
ママはわざと私の手を握り彼女自身の下腹部を触らせたのである。
多分、彼女は私が恭子の若い乳房を触り始めた為に、
自分もそうされたいと、その気になったようだ。

これが、他の女ならそんなことはしないのだろう、
しかしそれが恭子なら、いや仲の良い恭子だからこそ
「私にも・・」と思ったのかもしれない。
もうアルコールに酔っているのか、
私のエロチカルな講義に酔っているのか、それは分からない。
しかし、両方かもしれないが。

更に私の手は、ママのスカートの中のショーツを触っていた。
すべすべした絹のようなその生地の感触が何とも官能的である。
そして、その部分の彼女の大事なところに触れたとき、
既にそこは濡れていた、私の思ったとおりだった。

私は手でその感触を楽しみながらも、
済ました顔をして講義を続けているが、
ママはもういつものママではない。

一人の濡れて飢えた女のようになっていた。
多分、私と言う心を許せる男だからこそ、
自分に素直になりたいと言う思いだろうか。
多分、恭子も同じだろう。
何しろ、この二人は双生児のようなものだから。

「それでだ、男性ホルモンが筋肉の発達を促し、
余計な脂肪が体に着かないようにして、
いわゆる男らしい筋肉質の体を作るのに対して、
女の卵胞ホルモンの方は、むしろ皮下に脂肪を付ける働きが強いんだよ、
わかるね、二人とも」

「あぁ・・はいぃ・・」

「したがってだな、女の体は全体としてむっちりとした
なだらかな輪郭を持った女らしい体を作り上げていくんだよ、
二人のようにね」

そう言いながら、私は楽しむように右手で恭子の乳房を、
左手で真梨子ママの下腹部をネッチリと触っていた。
もう遠慮はしていない、私のモノもすでに固くなっていた。


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