華麗なる奴隷秘密倶楽部 第1章-2
その時、抽選で選ばれた初老の男性は、
裸の彼女をバラ鞭で叩いた後に、
後ろからペニスを挿入し犯したときは、感激していました。
(私は、若い子の中でこんなに出したのは初めてですわい)と、
言いながら暫くはバックで挿入し彼女を抱きかかえたままでした。
それが、何ともエロチックで、大きな拍手が起こり、
微笑ましく皆様を感動させていました。
このように、この会場では、調教を通して妖しくも破廉恥で、
狂乱な行為がめくるめく、行われるのです。
約一週間をめどに、朝晩を問わず通して行われるのです。
これが、私の何よりの楽しみなのでした。
この催しをする為に、日頃努力し生きていると言っても
言い過ぎではないのです。
この広大な別荘の持ち主は、意外と思われるのですが、
私の持ち物なのです。
それは誰から譲り受けたわけでなく、借りた物でもなく
私自身の資金で、購入したものなのです。
後でも分かりますが、私はここでは奴隷女ですが、
表の顔は、或る業界では少しは名が通っている会社を
マイナーではありますが、いくつか経営しております。
化粧品や、グッツ、それに女性の下着などを手がけておりまして、
若い女性からはとても評判が良く、
この不況下でも事業は順調に伸びておりました。
そして隠された職種としては、
大人のオモチャなどの販売も手がけておりました。
それは、私のご主人様が経営しているのですが、どちらかというと
ご主人様は経営にはあまり関心が無く、
もっぱら自由人として振る舞い
経営に長けている私に任せているからなのです。
本業では、
私は、何度かはマスコミのインタビューを受けて、
テレビや雑誌でも紹介されたことがあります。
自分の手がけた会社の創始としてグループを形成しており、
マスコミでもご存知の方も少なくないようです。
そんな関係での取引先のお客様も、今日の発表会においで下さいました。
そんな私のご主人様は、小説家が本業で、
その他には、この世界では著名な縄師の鬼村様なのです。
私が何故、鬼村様の奴隷女になったかと言うことは
後ほど皆様にお伝えしようと思いますが、
今はそれをお伝えする余裕がありません。
何故なら・・
これから、続々と乗用車で乗り入れてくださるお客様を、
ご主人様と共に、ご案内いたさねばならないのです。
私はこの時期は、毎年欠かさずこの日の為に仕事上のスケジュールを調整し、
万全の構えをしてきました。
そして、待ちに待った心躍るその日がやってきたのです。
夏とは言いながらも、
この奥深い別荘は、それは過ごしやすく、最高の季節と言えます。
美しい緑の葉が生い茂り、
何処からはせせらぎの音が聞こえるようです。
避暑地としては、最高の場所と自負しております。
この別荘で、何か催しの行事があるときには、
専属の料理人を連れてくる事も可能なのです。
今回の発表会にも、私のお気に入りの料理人を数人連れてきました。
男性も女性もいますが、全員Mで、
その中の或る男は、実は私のM男なのです。
M女の私のお気に入りと言っても、私の不満があるときだけ
思い切りその思いを彼にぶつけるのです。