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華麗なる奴隷秘密倶楽部
【その他 官能小説】

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華麗なる奴隷秘密倶楽部 第1章-1

(1)

今、ここの別荘で
これから展開される、破廉恥極まりない倶楽部の様子を語るのは、
私ですが、その名前を暁子と申します。

年は詳しくは申しませんが独身でございます。
自分で言うのも何ですが、女としては熟れ頃で、
容姿と言えば、若い頃にモデルを経験していますので
それなりに見えるのではないでしょうか。

ご主人様がおっしゃるのには、
男好きのする(美しいがスケベで、いやらしい女)
と言われております。

今回の、奴隷発表会の企画又は主催者は鬼村様ですが、
私はその、鬼村様の専属奴隷女なのです。

私はご主人様でいらっしゃいます鬼村様のアシスタントとして、
更に鬼村様の奴隷女として、発表会の中では、
後ほど皆様と共に同じ晒し舞台で、
ご主人様に、或いは他のS様に、
皆様の前で調教される姿をご披露するのです。

その私の大事なお役目は、ご主人様と共に、
この倶楽部で、年2回だけのこの奴隷発表会を円滑に進める為の
行事のアシスタントとして、勉めさせていただくのです。

この奴隷発表会は、それぞれのS様がご自慢のM奴隷を同伴し、
皆様の前で調教し、その様子をご披露する場でございます。
この会では、Sの女性とM男性というカップルもおります。
後で詳しく述べますが、
これは決して表には出ない、秘密のSM倶楽部でございます。

少し紹介いたしますと、この中では、様々なショーがありますが、
その中でも特筆されている催しは、
S様のアンケートで選出されたM奴隷が、皆様の奴隷として、
ご希望のS様に皆様の前で調教されるのです。

それは全てのS様が了解済みなのです。
真のS様とは、自分の最高の愛奴を一時、皆様に捧げ、
調教を受け、喜んで頂くのを最高の栄誉と、
喜びとして自負しておりました。

このとき、いつもその人気に高さで選ばれる常連M女の一人は、
元女性タレントのルリ子嬢でした。

彼女は今、或る芸能社の社長Y氏の愛人となっています、
当時、キュートではち切れそうな姿態で売り出していましたが、
いつの間にか、芸能界から消えていました、
数々のスキャンダルと、M女だということは前から噂が流れていました。
それが或る回から、Y氏のM奴隷として、
この奴隷発表会にM女として現れたときは参加者は驚きました。

ショータイムではY氏は得意になって、
この全裸のルリ子嬢を調教していましたが、
男性達は、それを、固唾を飲んで見つめていました。

ある時期には、テレビでは溌剌として活躍し、
ピチピチとした若さで売り出しておりましたが
その期間が長くは続きませんでした。
彼女たちは、特別に才能が無い場合には、
いつかは消耗品として消えていくのが常でしたから。


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