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「午後の人妻 童貞嫐り」
【熟女/人妻 官能小説】

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「午後の人妻 童貞嫐りG最終回」-1

愛田由子(あいだ・よしこ)は自分のバックを引き寄せると、1本のゴム紐を取り出した。
コンビニでの仕事中に髪の毛がほつれたときなど、応急に縛りとめるために、いつも持ち歩いているのだ。

「ふふふ、これでいいことをしてあげる」

彼女は含み笑いをしながら、目の前でゴム紐をクルクルさせた。

そして、ベッドの縁に全裸でかけている健哉の前にひざまずくと、
彼のペニスの根元にゴム紐を二重に巻きつけた。
そのままゴム紐の両端を引いて固く絞ると、
それを蝶結びに縛りあげた。

初めは半勃ち状態だったペニスだが、
ゴム紐を縛りとめているうちに、
ムックリと身を起して堅さを取り戻していた。
ゴム紐を縛るために由子の手が触れるので、
それに感じて反応したようだ。

由子が彼のペニスの根元を緊縛したのは、そうすれば射精が妨げられて勃起した状態が長くつづくというのを、雑誌で読んだことがあったからだ。

それにしても、雄渾(ゆうこん)に聳えるペニスの根元がゴム紐で縛られ、そこが極端なまでに括(くび)れた姿は、何とも滑稽で珍妙であった。

美少年ぶりのみごとな健哉が、
それを不安そうに眺めている。
その表情の翳(かげ)りのある美しさが印象的だ。

今回の健哉とのプレイでは、彼女はとくにシナリオめいたものは考えていなかった。
それなのに咄嗟に思いつくプレイが、当意即妙にハマっていくのに、我が
意を得たりの思いである。


由子は膝立ちの身体を健哉の股間に寄せると、
自分の胸をペニスに近づけていった。

そして、
彼の股間で聳えているペニスを、
お椀型をした美乳の谷間に挟み込んだ。
その美乳を両側から押さえるようにして、
ペニスを下から上になぞり上げていった。
いわゆるパイズリをはじめたのだ。

「くぁあ……」

ベッドの縁にかけて後ろ手についていた健哉が、
奇妙な声に出して身を震わせた。
パイズリというのは、
童貞少年の官能を、
いたく揺さぶる性愛技のようであった。

それは由子にとっても同じである。

ゴツゴツと節くれたペニスが、
乳房の谷間を上下に滑っていく。

堅々としたペニスと、
やわらかな弾力に富んだ乳房、
赤黒く色を沈めたペニスと、
白くまぶしいばかりの乳房、
その対照の妙が悩ましい。

それにペニスの砲身には、さっき口内射精をした名残の樹液やら、由子自身の唾液が付着したままで、それが擦れ合うたびにヌチャヌチャと音をたてて捏ね合わされていくのだった。

それが何ともいえぬ卑猥感を醸(かも)して、
由子の官能を揺さぶり、
股間を熱く火照らせ、
ジットリと潤み濡らしていくのだった。

乳房のあいだを滑るペニスも堅さを増していき、時々ピクピクと身を衝き震わせた。
まるで電気にでも感電しているような震え方である。


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