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「深夜の病室」
【制服 官能小説】

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「望まぬ狂宴」-7

「ヤらしい子」

もう一度、指で秘裂を撫でると御前は舞にだけ聞こえるように、そう言った。
耳元で囁かれたその声に、先程まで名残に、男たちの視線に、確かに舞は感じていた。
認めたくはなくても、濡れきったソコが舞に事実を突きつける。

「ほら、ようやっと一人目のお出ましや」

御前の言葉通り、男が一人近付いてくる。

「あぁっ!やぁっ!」

打ちつけられた箇所だけが異様に熱い。

2、3度、腰を振ると男は直ぐに舞のナカで達した。
躯の奥まで白濁を注ぎ込まれる感触が舞を苛む。

なのに、どうして。

躯は絶望すら快楽に変え、満たされる歓喜を舞に与える。

「むふぅっ…ぁあっ、あん…」

おぞましく思っているのは確かなのに、舞の躯は物足りないと叫ぶのだ。

次の男も、またその次の男も舞の中に入り込んでは果てる。
それらは、舞の躯に火をつけるが決して燃えるほどの快楽を与えはせず、ただ舞を焦らすばかりだ。

「もっと激しくして欲しい言うような顔しとるね」

新たな白濁を注ぎ込まれた舞に御前は言う。

冷たい指で唇を、胸の先を、腹の窪みを撫でられる。
ゾクリ、と言う感覚は直ぐになくなり、代わりに触れられたところがアツい熱を持ち始める。
いたずらに躯を弄ばれて、疼く躯を持て余して舞は口の中に入れられた指先に歯を立てる。

「…っ、乱暴な姫さんやなぁ」

忽ち口の中を生温かい液体が伝う。
ほんの少し赤が付着した指を御前は舞の躯で拭った。

「白い肌に朱がよう映えるなぁ」

くすぶった躯をその指はたぎらせる。

あぁ、どうして…。

絶望にも似た思いで舞は瞳を閉じた。
また、ヌルリと男が入り込んでくる感触がする。

「っ、ふぅん、あっ…んんっ」

舞が揺さぶられている間、御前は遠くから面白そうに眺めていた。
その真意は誰にも分からない。

「あぁっ、もっ…許し…てぇっ」

自分の物ではない熱を、繰り返し胎内に注がれて、果てることも許されず、ひたすら焦らされ、躯はとうに限界を迎えていた。

「あぁんっ…やぁっ、そこっ…あっ」

熱を帯びた躯の中心を擦られ、舞は悶えた。
しかし、舞が絶頂を迎えるより先に男は果て、結合部からは誰の物とも知れない白濁がこぼれ落ちる。

「またイケんかったん?可哀想になぁ。ココがヒクヒクしとるで」

舞を犯す男が離れると、すかさず御前がやって来ては舞をいたぶる。
つい今し方まで男をくわえていた淵を指でなぞられ、舞は腰をくねらせた。


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