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「深夜の病室」
【制服 官能小説】

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「望まぬ狂宴」-6

「ええよ」

にっこりと満ちたその笑顔に舞はそっと息をつく。
だが、次の瞬間、望みは容易に打ち砕かれた。

「なんて嘘や」

先程までの慈愛に満ちた声のままで御前は言葉を紡ぐので、舞は初め、言っている意味を理解できなかった。

「折角、危険を侵してまで連れてきた姫さんをそないに簡単に帰すわけないやろ?なに、ホントに帰して貰えると信じたん?」

ポツンと一点、落とされたシミは、見る見る間に周囲を浸食し、あっと言う間に黒く染め上げる。

「可哀想になぁ。信じて裏切られたら辛いやろ。ま、安心しぃ。そろそろ最初の子種を注がせるきに」

その言葉に、ゆるゆると動いていた副官の腰の動きが早くなる。

「あっ、やぁっ!出しちゃ、やっ…ぁん…、やめ…てっ、あん」

しかし、意志とは裏腹に本能に支配された躯は、白濁を注ぎ込まれると同時に絶頂を迎え取りこぼしのないように絞り上げる。

「ホンマ、ヤらしい顔しとるなぁ」

実に嬉しそうに御前は言う。

「そうやわ。このヤらしい顔で見世の者にマスをかかせたろ。出そうになったら、姫さんの中に突っ込んで出したらちょうどええやろ」

他人の心を揺さぶるのが楽しくて堪らない。
そんな笑顔を御前はしていた。

クチュッ、クチュッ…

肉が擦れる音が辺りに響く。

「やぁっ!見ないでっ!止めてっ」

鎖で壁に繋がれ、足は無理矢理開かされ舞の躯は汚辱に震える。

クチュッ、クチュッ…

5人、6人…。
あの後、直ぐに部屋に呼ばれた男たちは舞を囲むと、着衣の下から彼ら自身を取り出して手を使って擦り始める。
彼らの手の中でソレが次第に膨らむその行為を、舞が目の当たりにするのは初めてだった。

舞を、自身を見つめられ、オカズにされるのもイヤだったし、何よりそんな行為を見たくはなかったため、舞はギュッと目を閉じる。

しかし、粘着質な先走りをまといながら膨らみを増しているであろうその音からは耳を塞ぐことは出来ず、拒絶の言葉を口にして、少しでも耳に入らないようするのがせいぜいだ。

「見ないで!やだっ!止めて…」

なのに、まとわりつく視線は目を閉じれば余計に粘度を増し、嫌が応にも舞にその行為を意識させた。

「はぁっ…はっ」

「ふっ、ふぅっ」

一言も喋らない男たちの息づかいだけが荒く響く。
それが、とても不気味で舞は小さく震える。

「…出そうなったら、その子に突っ込んでナカに出し。ほら、待ちきれんと蜜こぼして誘っとるわ」

その言葉と同時に、舞の秘部を指がなぞる。
クチュッという水気を帯びた音に恐る恐る瞳を開けると、ニンマリとした御前の顔があった。


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