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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(9)-1


ある日、俺は佐恵子のマンションを訪れた。
勿論、調教するためである。
マンションは他人から干渉されず、
人と接触せず、音が漏れないので調教するのには適している。
佐恵子はそれを、前の夫と別れたときの手切れ金で購入したようだ。

その頃には、俺は何度も佐恵子を調教してきた。
佐恵子はもう、身体も心も俺無しではいられなくなっていた。

いつもはラブホテルやSMホテルでの調教だった。
その日は佐恵子を看護婦長という立場でなく、
一人の普通の女として、佐恵子が生活しているマンションで
佐恵子を調教したいという俺の思いだった。

初め佐恵子は躊躇っていた。
しかし、佐恵子のマンションの中で、ご主人様の俺に
調教されると言うことに興奮を憶え、
それが、嬉しいと思うようになってきたのだ。

佐恵子には娘が一人いる、しかし勿論、今マンションにはいない。
その娘はたしか学生で寮にいるはずだ。

佐恵子はその日、駅まで俺を車で迎えに来た。
さすがに佐恵子は俺をマンションに迎え入れるとき
周りを見回し、落ち着かない様子だった。
そうだろう、昼間からマンションに男を招き入れるのは
誰にも見られたくないのだから。

俺は佐恵子のマンションに入った。
窓には白い清潔なカーテンが引いてあり、外からは見えない。
俺は外から佐恵子を調教しているところを誰かに
見せたかったが、そういう訳にもいくまい。

女一人だけの住まいだけに、
普段は病院で働いているわりには小綺麗にしていた、
それは佐恵子の性格かも知れない。
佐恵子は、俺が訪問すると決まったら落ち着かないらしく、
前の日は興奮してあまり寝られなかったらしい。
病院では責任ある立場ではあるが、それが一人の女として
素になった佐恵子を見るのも良いものだ。

俺は、その日は簡単な手土産を持っていった。
余程それが嬉しかったのか佐恵子は上機嫌である。
お茶を入れたり、お菓子を出したりと甲斐甲斐しい。
それはこれからの調教を思ってのことか、俺は解らない。

佐恵子が離婚をし、このマンションに移り住んでから、
訪れた男は俺が初めてだ、と言う。

マンションに入ってすぐ居間に俺達はいた。
ひとしきり落ち着いた後、いよいよ調教をすることになった。
俺はあらかじめ佐恵子に言っておいたことがある。
それは下着を、割れ目に細くして食い込ませるように
言っておいた。

佐恵子は裸になると、俺に言われたように割れ目に
しっかりショーツを細くし、割れ目に食い込んでいた。
そこを触るともう一杯濡れていた、
俺に調教されることを思うと興奮していたのだろう。

佐恵子は俺にはどんなことも絶対服従である、
前にも言ったが
病院の看護婦には意外とM女が多いのだ、佐恵子もそうだが。

俺は佐恵子に厳命した、そんな女を一人連れてこいと。
そして俺が佐恵子を調教しているところを見せるのだ。
佐恵子は初め悩み、考えあぐねた後に覚悟したようだ。

幸いにも病院に、佐恵子を慕う若い看護婦が一人いた。
その女は前に何度か佐恵子に悩みを相談したらしい。
仕事上の悩みや、恋の話等だが、
その女は、今はフリーらしい。
それから佐恵子を慕うようになり、何度か遊びに訪れ
このマンションにも来たことがある。

その女が、俺の毒牙にかかるきっかけになるとは面白い、
しかも病院で俺が「紙切れのメモ」を渡した女だとは。
その時点で、
その女は俺にそうされる運命だったのかもしれない。

俺の厳命を断れない佐恵子はその女に決めたのだ。
後でその若い女が来る、俺が佐恵子を調教している処を。



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