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コンビニ草紙
【理想の恋愛 恋愛小説】

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コンビニ草紙 第八話-2

「そういえば、こんな時間に何されてたんですか?」

「え?あぁ、散歩す。春の夜風が気持ち良いんで。」

「散歩?フジモトさんのお家から結構距離あると思うんですけど…」

「裏道があるんすよ。最近見つけたんす。」

「あ、それで最近コンビニにも?」

「そうすね。どんな感じのところかなと。」

「どんな感じのところ?」

「へぇ、コンビニに入ったことなかったで。」

「え!コンビニに入ったことがない?」

「…驚きすぎっすよ。」

この世の中にコンビニを利用したことがないなんて!
そんな人がいるなんて驚きだ。
今時、おじいさんやおばあさんだって利用してるのに…。

なんて言うのはコンビニ好きな私の偏見なのかもしれない。
まぁ彼ならあり得ると思い話を続ける事にした。


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