精神科医佐伯幸介出会いサイト物語
〜カルテNo1の1 藤堂倫 27歳 独身 新聞記者〜-6
幸介の唇は、乳首から離れ、乳房の起伏を滑りおりた。
そのまま、きれいに括れた倫のウエストまで下って、そこでしばらく散策する。
その後、ショーツの上から繁みを感じ、そしてついに股間へと移動をした。
幸介は両腕で倫の脚を広げた。
そこには愛液ですっかり濡れてしまった薄いショーツ地を透して、倫の女陰が見てとれた。
(ああ、ダメよ、幸介さんダメェ!)
倫は恥ずかしさに両手で顔を覆った。
幸介は倫のショーツを両手で降ろす。
柔らかく薄めの繁みがあらわれ、続いてピンク色の女陰があらわれた。
膝元まで降りたショーツからは細く糸が引いている。
(見ないで、もう私びっしょりでしょ?)
倫は顔を隠したままだ。
突然、倫の身体に電気にも似た刺激が走った。
それは股間の敏感な部分から脳天まで駆け抜けて行った。
倫はビクンと身体をのけぞらし、
「あっ、あん」
と大きく声を出してしまった。
幸介が倫のクリトリスを舐め上げたのだった。
幸介は舐め、咥え、そして吸った。
その度に倫は声を漏らす。
「ん、うぅん・・」、
「い、いい・・」、
「あっ、あぁ?」
声は徐徐に大胆になっていく。
もう羞恥心を忘れたかのようだった。
「ああ?いいの、幸介さんいいの、そこ気持ちいい?」
倫は幸介の口がもうそこから逃げないように両手で幸介の頭を包み込むように股間に押し当てるのだった。
幸介の舌の動きは巧みだった。
舌の腹の部分でク○トリスを刺激し、先端部分で膣口を舐め掘っている。
その間にも手は休むことなく前後の穴の周囲を刺激していた。
倫にとっては初めての快感だった。
(凄い!この人凄いわ)
無意識のうちに倫の腰は動いていた。
(あっ私もう、もう限界・・)
「幸介さ?ん、私もうだめ、我慢できない、いく、いっていい?ねえいっていいでしょ?」倫はメスに変わりつつあった。
その瞬間、幸介は動きを止めた。
(えっ?何?どうして・・?)
幸介は立ち上がる。倫もつられて上半身を起こした。
倫の目の前には幸介のぺ○スがあった。
それは硬く反り返り、血管が浮き出てごつごつとしていた。
倫はしばらく呆然とそれを見つめていたが、そのうち自然と手が伸びていた。
まず右掌で根元から握り、その前を左掌で握った。
両の掌をつなげて握っても亀頭の部分はまるまる余っていた。
握った指も中指と親指の先端がわずかに届かなかった。
両手にはドクンドクンという鼓動が伝わり、ぺ○スの先端からは透明な液体が滲みでてキラキラと光っていた。
倫が初めて目にし、触れている大きさのものだった。
次第に眼鏡の奥の瞳が怪しくひかり、催眠術にでもかかったように唇が近づいていった。
溢れ出る液体を舌先で舐めとってみた。舐めても舐めてもそれは滲みでてくる。
倫は唇を亀頭の起伏に合わせ進行させ、口中に含んだ。
亀頭部分だけを含み終えると、それはもう舌の中ほどまで届いていた。
(あん、これじゃ全部入らない!私幸介さんの全部を含めないわ!)
(幸介さん、きっとがっかりしちゃうわ!どうしよう。)
倫はせつなさと悔しさと失望感の入り混じった複雑な感情に見舞われていた。
倫は、次の行動に移った。
口に含んだまま舌先を亀頭のあごの部分に這わせた。