気になっちゃう-3
遠慮なくゲームかなんかしてくれてていいのよ
おばさんの相手してたって仕方ないものね…
いいえ、そんな…
こうして綺麗なお母さんとゆっくりお話ができるなんて…
まぁ…本気にしちゃうわよ
本気ですよ…
お母さんはいつもお綺麗です
私は舞い上がってしまいました
娘の男とはいえ、こんな若い子に綺麗と言われて悦ばない女はいません
その時…ふと娘の何気ない言葉が脳裏をよぎったのです
[お母さんが相手しといてよ…]
娘に言えない、主人にも言えないなら…
いっそ男の方に頼んでみてはどうかしら?
ねえ稔君…
はい?何ですか?
あの…いいにくい事なんだけど…
何でしょう?
その…つまり…
いつもどんな事してるのかな?…あの子と
何ですか?
私はひと息おいて、エイっとばかりに打ち明けてみた
避妊は…ちゃんとしてやって欲しいの
それから…
あんまり不衛生な事は…
稔君は若いのにきっぱりと肝の座った男でした
避妊は必ずしています
それから…お母さんのおっしゃる不衛生な事といわれても…
正直、僕にはちょっと見当つけかねますが至ってノーマルなつもりです
そういってポケットからゴムの避妊具を出して見せたのです
私は目を点にしてしまいました
僕は…お母さんが好きです
お母さんの頼みでしたら何でもお役に立ちたいんです