「従属の午後」-3
「泣いたからって先生は容赦はしないぞ」
舞の右足からブルマが抜き取られた。
そして、舞の手首を頭の上で押さえつけたまま、松崎は体操服を捲り上げる。
ベビーピンクの下着が舞の白い肌を彩っていた。
「…ひっく」
舞の口から嗚咽が漏れたが松崎は躊躇うことなく背中に手を回しホックを外す。
下着も押し上げられて、舞の胸が外気に触れる。
「何だ。こっちも立ってるじゃないか」
松崎の指先が、舞の頂をつまみ上げた。
「んっ、んんっ…」
敏感な先端を弄ばれて、舞の口から甘い声が漏れる。舞のそこは確かに刺激を待ち望んでいた。
「淫乱だな。別所は。早くこうして貰いたくて、たまらなかったんだろう」
松崎の揶揄する声にすら感じてしまう。
先程まで、確かに嫌だと言う気持ちを持っていたハズなのに、いや、今でもその気持ちは存在するのに、慣れ親しんだ刺激は舞をあっさりと快楽へと連れ込んだ。
「ほら、こっちも涎を垂らして」
蜜をまとった割れ目を松崎の指が往復する。
「あっ!やぁっ…ぁん…そこ…や…せんせっ、やめ…ふぁん、あんっ」
松崎の指が舞の最も敏感な突起を摘んだ。
「いや?いいの間違いだろう?ほら、お前の腰は揺れてきてるぞ」
指摘されたように、舞の腰は松崎の指の動きにあわせて上下していた。
恥じらいが舞の頬を赤く染める。しかし、それは快楽に酔っているようにしか見えない。
その舞の様子に、松崎は狂喜した。
「ふふふっ。お前には素質があると思っていたよ。いつでも男を誘っていたもんな」
謂われのない言葉に舞は首を振る。
しかし、その様子すら松崎には快感を貪っているようにしか映らないのであった。
「そうか。そんなにイイか。なら、皮を剥いて直接触ってやる。女の子はあまり自分で皮を剥いたりはしないって言うし、別所が感じたことのないくらい気持ちよくなれるぞ」
松崎の言葉とは違い、舞は秘芽を直接いじられることの甘みを知っていた。その刺激に自分が何度狂わせられたかは、もう、覚えていない。
怯える舞にいつかの九木の言葉が甦る。
…それとも、快楽に淫らに溺れる自分が怖い?
確かに、九木の言うとおりだった。
舞が怯えていたのは、松崎でも快楽でもなく、目の前の蜜事に淫らに溺れる自分自身だった。
「はぁんっ!やぁっ、そこっ、だ…め…」
その時、包皮を剥き上げた松崎が、舞の秘芽に直接刺激を送り込んだ。
その瞬間、舞の頭から恐怖は抜け、ただ与えられる刺激に身を委ねてしまう。