エース-4
「バイブ!」
麗華にピンクスケルトンのバイブが手渡される。バイブには既にローションが塗り込められていた。
「ひろみ。懐かしいわね。
あなたはこのバイブでいい声で鳴いたのよ。」
ひろみは、麗華の表の顔を信じ、麗華に身を委ねていたころを思い出していた。
愛していた。気高く美しい麗華に全てを捧げたいと思っていた。
優しかった麗華は、レズサークルを仕切るようになると変わっていった。疑心暗鬼になり、自分を認めない娘への敵意を露にした。そして狂ったように苛烈な性的虐待を繰り返すようになっていった。
ひろみもこの部屋で何度も虐待を受けていた。取り囲まれてバイブでいたぶられることも何度も経験していた。
バイブがひろみに突き刺さる。
「んはあ!」
「変わらないわね?
お腹のお薬が効いても、感度は変わらないのかしら?」
「あん、お蝶夫人!
あの頃も、こうしてくれました・・・・・・・・」
優しかったころの麗華は、人気の無い教室で毎日のようにひろみにこのバイブを使った。優しくクリ○リスを弄り、アナルを舐めて何度もひろみを昇天させたのだ。
「覚えているのね? 嬉しいわ。
もう一度、私の奴隷になるなら許してあげるわよ。」
麗華はゆるゆるとバイブを出し入れする。
「んはあ! お蝶夫人は、奴隷など欲しがらなかった。
はああ! 私には・・・・・
お蝶夫人に相応しい娘でいるようにと言ってくれた。
んっ!ぐううううううう! 」
激烈な便意が突き上げる。
「お腹のお薬が効いてきたようね?
でも、これからよ。ひろみがどこまで持つかしら。楽しみね?」
「ひろみ。私に相応しい娘なんていないのよ。
欲しいのは、あなたのような奴隷よ!」
「そんな! んはあ!」
キリキリと腹がいたむ。排便を即すようにアナルが、ヒクつくのが分かる。
ひろみの膝が小刻みに振るえ始めた。
「ひろみ。あやまれば許してあげるわ。
あの娘も助けてあげる。
私の奴隷になるとおっしゃい!」
「・・・・・・・・
できません・・・・・・・・
あの頃のお蝶夫人なら、そんなこと絶対に仰らない・・・・・・」
ひろみの腰が折れ曲がる。凄まじい便意が突き上げる。
ひろみは、腹を抱えて蹲ろうとする体を必死に支えていた。
「ほら見て。この娘、こんなになりながら、バイブをこんなに汚してる。」
「淫乱のくせに意地を張っているのね。体は、嘘はつかないわ。」
レズビアン達が口々にひろみを詰る。出し入れされるピンクスケルトンのバイブに、白く泡だった愛液が纏わりついていた。そして出し入れされるたびに、白い泡が増えていく。