Plunged-7
「やめてェ…もう…」
泣いて懇願する由香。デスクに座らされ、両ひざに手が掛かる。脚に力を込めて歯向かうが、田沼は容易く両脚を広げた。
薄い恥毛に盛り上がった秘肉。その中央を貫くひと筋の秘裂が面前に露になる。
「…きれいな〇〇〇だ…まだ男を知らないのか…」
醸しだす処女の匂いに田沼の興奮は高まる。顔を寄せ、たっぷりと唾液を含ませた舌で秘裂を舐めあげた。
「ああッ!うんッ、うんんッ!」
稀有の快感に、由香の身体は小刻みに跳ねた。室内には粘液をすする音だけが鳴り続く。
由香の固く結んだ瞳からは涙が流れ落ちた。
──私。もうダメだ…。
「ようやく柔らかくなってきたな…」
跪いていた田沼は、ゆっくりと立ち上がるとスボンを降ろした。
パンツをズラすと、ペ〇スは既に剛直と化して先汁で濡れていた。
「さあ、いよいよだ」
田沼はペ〇スを自ら握り、由香の秘裂にあてがった。
──た、助けて…。
その時だ。放送室のドアが勢い良く開いた。
「待ちなさいッ!」
声に反応して振り返る田沼。麗香は床を蹴ってひざを腹に突き刺した。
「がはあッ!」
あまりの激痛に、田沼は身を屈ませた。麗香の脚が上がり、ひざ先が伸びてつま先がアゴを捕えた。
空手の有段者のような蹴りが炸裂した瞬間、糸の切れた操り人形の如く田沼の身体が床に倒れた。
「ふうーーッ…」
動かなくなった田沼を見据え、麗香は深く息を吐いた。
「麗香さーんッ!」
由香が抱きついてくる。
「ちょ、ちょっと離しなさいよ」
「何ですぐに来てくれなかったんですかッ!?」
怖さと怒りを露にする由香を麗香は引き剥がす。
「こういうのわね、決定的証拠が要るのよ」
そう諭すと由香から離れ、倒れた田沼に近づいた。
「…でも、大丈夫ですか?かなりバッタリ倒れましたけど…」
心配そうに覗き込む由香に、麗香はニヤリと笑った。
「大丈夫よ。加減してるから。それよりも…」
麗香は、腹這いに倒れた田沼の身体をあお向けにした。
露になった下半身。そこは、意識の無い状態でも硬く反りかえっていた。
「へえ、ここに人格は無いって云うけど、本当なのね」
麗香は、蔑すむ目でその光景を見つめてからカメラを向けた。
「ヨシ、良いわね」
様々な角度から撮影した麗香は、由香を連れて放送室を後にした。