Plunged-6
「な、何をッ!」
「やかましい!」
由香の背後にまわり、身体を密着させた。
「ノコノコこんな場所に付いて来た、おまえが悪いんだッ!」
田沼の手が由香のブラウスを裂いた。素早くブラジャーをたくし上げ、その豊満な膨らみを手で掴む。
「止めて下さいッ!」
その指は胸の尖端、1番敏感なしこりを摘み上げ、全体をこね回す。
固く張った由香の乳房は、さらなる刺激に弾力を増して固くなる。
「…いやぁ…止めて…」
胸の尖端をいたぶられ、押し寄せる快感に由香は眉を寄せてこらえた。
その表情に打ち震える田沼。右手が内腿の付け根に触れた。
「…い、いやッ!いやぁ」
激しく身体を揺さぶる由香。
しかし、背後から田沼にガッチリ押さえられ、身動きが出来ない。
「いくら騒いでも、ここなら誰にも気づかれないからな」
内腿の指がショーツへと伸びた。布越しに肉芽の場所を探し当て、強めに責めたてる。
「はッ!…いやぁ…ああ…」
抗らいの声に、悦びの喘ぎが混じり出した。
──部長は…麗香さんはまだ来ないの?
由香は快感に痺れる頭の中で、成り行きに不安を覚えた。
「麗香さん!どうするんです?このままじゃ、由香、ヤラれちゃいますよ」
「まだスボン脱いでないんでしょう。それからよ」
室内が克明に映るモニターを見据え、麗香は至って冷静だった。
「うう…んッ…んッ…」
由香の口から漏れる吐息が荒く乱れていく。身体から力が抜け、もはや立っているのもやっとのようだ。
「どうした?…もう抵抗しないのか…」
田沼の指先がショーツの中へと滑り込む。湿り気を帯た秘裂を直に触れた。
由香はズルズルと落ちる身体を支えるため、デスクに手を掛ける。──いたぶりを必死に耐えて。
「…感度の良さは大人顔負けだが…ここは子供だな。まだ硬いな」
田沼の手がショーツを掴んだ。
「…!い、いやッ!いやぁ」
最後の抵抗をみせる由香。涙を溢れさせて身を守る姿に田沼は狂喜する。
「いいぞッ!その顔だ。もっと抵抗して見せてみろ!」
サディスティックな顔を浮かべ、由香の両手首を掴むと一気にショーツを剥ぎ取った。
「ロリコンのうえにドSか…ありゃ、まともに女性と付き合ったこと無いわね」
盗聴器から聴こえてくる声に、麗香は顔を歪ませる。
「じゃあ、そろそろ行きますか」
そう云うと席を立ち、階下の放送室に向かった。