投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

未完成恋愛シンドローム
【同性愛♂ 官能小説】

未完成恋愛シンドロームの最初へ 未完成恋愛シンドローム 96 未完成恋愛シンドローム 98 未完成恋愛シンドロームの最後へ

未完成恋愛シンドローム - 希望的観測 --17

―ぴちゃ
「んぅっ」
コタローの呻き声。
と同時に、オレのちんちんに対する刺激が一瞬止まった。
「はむ・・くぷ・・・くちゅ」
「ふ、ぅ・・・ぴちゅ・・ちゅっ、じゅふぷ」
「んぐぁ・・ふっ・・ゃ・・・っ」
その間になんとかイカせようとするも、すぐに平静を取り戻したコタローに負けじとやり返してくる。
「んふ・・じゅぷ、ぐぷっ・・・ぐぷ、ぐ、ぐっ・・・?!」
喉を鳴らしてしゃぶってやり、もうすぐで射精るかも・・と思っていた矢先に、オレの動きが止まった。
―おまっ・・、それ、反則・・・・っ
コタローが、お互いのちんちんを舐め合うような形で覆い被さって来た時に抜かれていた指が、再び肛門の中に入ってきていた。
半分とろけた穴の中では、中指と薬指の2本の指がちんちんの裏側辺りをコリコリと引っ掻いてきている。
「ふぐ・・ん、ふ・・ぐっ・・ぎ・・・」
指の動きに翻弄されながら、口からちんちんを吐き出すことも叶わずに、必死にしゃぶり続ける。
と、指の動きが止まり、同時にコタローのちんちんが喉の奥にまで突き込まれてきた。
「んげ・・・ぐ・・っ・・げっ」
猛烈な吐き気が襲ってくる。
と同時に、気道が塞がれて息が出来ない。
―死んじゃ・・・っ
喉の奥でコタローのちんちんが、一瞬膨らんだような気がした。
そして、
―ビュクッ
「!!?」
食道を通して、胃の中に直接液体が叩き込まれるような感覚。
間違いなく、喉の奥で射精されている。
―ぐぢゅぐぢゅぐぢゅっ
「?!?!」
目の前でされていることに意識がいった瞬間、ガードが弛んだ肛門に突き込まれた指が動きを早め、めったやたらに掻き回してきた。
そして同時に、コタローの口の中でちんちんが、音を立てて吸われる。
―ダメ・・コレ・・・身体中・・・・開いて・・・・・
喉を塞がれ、酸欠気味の頭では、2ヶ所いっぺんに与えられる快楽に抵抗出来る筈もなかった。
身体中の筋肉が弛緩していくのが判る。
と同時に、尿道を焼きながら駆け上っていく精液の感覚。
腰が跳ねた。
射精の最中もちんちんが吸われ続けているせいで、1人でオナニーしただけじゃ100%有り得ない勢いの快感が走る。
尻の中を掻き回している指が、その快感に拍車をかける。

意識が、薄れてきた。

・・・・。

―じゅぽっ
オレの口から、ちんちんが抜かれた。
一瞬、意識が飛んだような気がする。
そりゃ、あんなデカいちんちんで気道塞がれたら酸欠にもなる気はするけど。
流石に保健室のベッドで死にたくはない。
しかも死因は、気道を(ちんちんで)塞がれての窒息死。
・・最悪だ。
アホなことを考えている間に、いつの間にか目の前にコタローの顔があった。
猛烈な気恥ずかしさに襲われて、一度視線を逸らした。
―ぐいっ
「んむ、っ」
顎を掴まれて視線を引き戻され、そのまま口唇を奪われる。
―ちゅく・・ちゅる、ちゅ・・・
軽く口唇同士が触れるキスを繰り返す。
何度目かの口付けの後、コタローの舌が中に入ってきた。
「んっ・・ん・・・?」
口の中に、舌と一緒に何かが注ぎ込まれてくる。
生苦く、青臭い匂いがする液体が舌に纏わりついてくる。
―これ・・まさか・・・


未完成恋愛シンドロームの最初へ 未完成恋愛シンドローム 96 未完成恋愛シンドローム 98 未完成恋愛シンドロームの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前