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未完成恋愛シンドローム
【同性愛♂ 官能小説】

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未完成恋愛シンドローム - 希望的観測 --16

「イヴのケツん中、めっちゃ熱い」
「ふぁ・・バ、カ・・・・っ」
指がバラバラに動かされる度に、なにかを漏らしてしまいそうな背徳的な快感に襲われ。
―ちゅっ
「ひあっ」
半ばほったらかしにされていた乳首を口に含まれる。
散々弄くられたせいで敏感になっている乳首を舌で転がされる。
「ふ、く・・・んぃっ・・くぁ」
二ヶ所同時に与えられる快感は、情報の洪水になって脳ミソを焼いていく。
開けっ放しの口の端から涎が枕に滲みを作る。
「ん・・イヴ」
「ぁ・・・?」
不意に、コタローが声をかけてきた。
肛門に突き込まれた指は、抜かれてこそいないものの、その動きを止めている。
「俺も、気持ちよくしてや」
そう言うと、膝をベッドの端に掛けてきた。
軋んだ音を立て、ベッドが歪む。
「ほら」
そう言いながら、膨らみが布の上からでも確認出来る程になっているズボンを顔に押し付けてくる。
動きを止めていた指は、再びぐちゅぐちゅと音をたてられながら穴の中を掻き回す。
いつの間にかコタローのズボンは、ベルトとボタンが外されチャックだけで引っ掛かっている状態になっていた。
「ん・・・」
―ジジ、ィ・・・。
強要された訳でも頼まれた訳でもないけど、金具を歯で挟みんでそのまま下ろしていく。
「イヴ・・・」
微かにツン、とした刺激臭が鼻を掠める。
一番下までチャックを下ろし終わるまでもなく、ズボンが膝下まで落ちる
わざわざ確かめるまでもない程、コタローのちんちんはトランクスにテントを張っている。
―コタローの、ちんちん・・。
どうやら自分で予想や想像していたよりも、興奮しているらしい。
そんな興奮を奥に押し込みつつ、下着のゴムを口唇と歯で挟んでゆっくりと下へと引っ張っていく。
ググッと力を入れて下へ降ろしていく。
が、勃起したちんちんが引っ掛かって、なかなか降ろし切れない。
「んにぃ・・」
半ば力任せに顔を振った。
―ぶるんっ
「わぷっ」
「んっ・・・」
無理矢理下着を降ろしたせいで一瞬下向きになったコタローのちんちんが、反動で跳ね戻ってきてオレの鼻先を掠めた。
剥き出しになったコタローの性器が目の前ではちきれんばかりに勃起して、さっきよりもより濃くなった雄の匂いが鼻につく。
鼓動がどんどん早くなってくる。
「舐めて」
コタローの声。
その声に導かれるように、舌を伸ばした。

―じゅぼっ、じゅっ、ぐぽっ
「んっ・・ふ・・ふぐっ・・」
濡れた音。
くぐもった声。
「ん・・いっつもより、サービス・・えーやん」
快感ゆえか、僅かに音程が高くなったコタローの声。
―サービスって・・・。別にファミレスでメシ喰ってんちゃうねんから。
それには答えず、音を立てながらコタローの性器を舐めしゃぶる。
「はむっ」
「んぐっ!」
ちんちんが生暖かい感触に包まれ、その拍子にコタローのちんちんを喉の奥にまでくわえ込んでしまう。
「んげっ・・・えっ・・げほっ・・」
「はむっ、じゅぶっ、じゅる・・・」
「んくぁ・・!」
とっさにえづき、吐き出してしまっても、コタローは変わらずにちんちんをしゃぶり続ける。
「ひは・・ぁ・・・くひ・・」
加え続けられる快感に、自然と腰が浮いてしまう。
―これじゃ・・・っ
限界が近付いてきていた。
なんとか意識を逸らそうと、目の前でビクビクと脈打つコタローのちんちんに舌を伸ばす。


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