「午後の人妻 童貞嫐りC」-6
「……あぁ」
少年が感に堪えないような声を出して、
また身をブルブルッと震わせた。
童貞ペ○スを襲う射精感は容易ならざるところまで達していて、それを必死でこらえているのが伝わってくる。
由子は亨の肩越しに彼の前面を覗き込んで、股間を覆い隠している両手を外させた。
「まあ、こんなになって……」
そこに滾(たぎ)り返っているペ○スを見て、思わず声に出していた。
その肉の逸物はこれ以上なく堅々と身を結んで、
激しいまでの屹立(きつりつ)をみせている。
それはもう下腹の肉にめり込まんばかりの勢いであった。
童貞ペ○スというのは、
かくまでも堅くなって、
かくまでも仰角勃ちするものかと思った。
それは感動的ですらあった。
蠱惑的な曲線をみせる亀頭が、はち切れんばかりに膨らんで、ブドウの色に変じている。
そのなかには初々しいソーセージ色も残して、いかにも童貞ペ○スであることを示しているようだ。
すでに滲み出ている先走りの汁が、
亀頭を濡らしてテラテラとぬめ光ってもいる。
由子は仰角勃ちしている砲身を指に摘まんで、やや前傾にさせた。
それでもう片方の手指を1本立てると、指の腹で砲身の表面をスリスリとなすりはじめた。
棍棒のように堅々とした砲身に、
血管が浮き出てゴツゴツと節くれたペ○ス。
そのやや彎曲(わんきょく)した砲身に指を滑らせて、
スリスリ、スリスリとなすっていく。
「はう。
ううっ……
あ、ああっ」
亨が身悶えしながら、女のような声を出した。
生まれて初めて、
ペ○スが女の指でなすられ、
しかも背面には乳房やら、
ヘアが押しあてられているのだ。
官能が炙(あぶ)りたてられ、
身体が蕩けてしまいそうな、
そんな喜悦に襲われているようだった。
由子がそれをギュッと握り持った。
「無理に我慢しなくて、出してもいいのよ」
由子のその言葉が終わるか終わらないうちに、
ペ○スがドックンと大きく脈打った。
握り持っている由子の手にも、
その震えが伝わってきた。
「ああっ。
出るっ……
あうっ!」
同時に、亨の身体が突っ張り返って、亀頭の先端から白濁した樹液がドビューッと迸り出た。
それはすごい勢いで、
数メートルも先まで迸って、
床のカーペットに打ちつけていたのだ。