冷たい指・女教師小泉怜香 @-3
「今日はエロいスカートだね……僕を誘ってるわけ……?」
耳元で囁くあの男の声に、身体がピクリと反応してしまう。
その言葉が下品で屈辱的であればあるほど、私の身体は燃えるように疼いてしまうのだ。
男の手がタイトスカートをゆっくりとたくしあげはじめた。
それに比例するように私の体温もじわじわと上昇していく。
電車の中で徐々にあらわになる私の下半身。
パンストはいつも破かれてしまうため、今日はガータベルトをつけている。
頼まれたわけでもないのに、わざわざ痴漢されやすい格好をしてきた自分が、ひどく淫乱な女のように思えてしまう。
捲りあげられた白いミニスカートはヒップにくしゃくしゃに纏わり付き、Tバックのお尻とガータベルトが完全に露出してしまっている。
こんな格好を、知っている人に見られたらどう思われるだろうか。
今の私はまるで娼婦のような卑猥な姿をしているに違いないのだ。
『見ないで……こんな恥ずかしい私を……』
思いとは裏腹に、更なる凌辱を期待してしまう浅ましい私の肉体。
いつもがんじがらめになっている「教師」という鎖から解き放たれて、私は「小泉怜香」という名のただのメスに成り下がっていた。
「……すげぇ…たまんねぇな……」
痴漢男は私の卑猥な下着姿にかなり興奮したらしく、ねっとりした手つきでヒップを撫で回し始めた。
形が変形するくらいきつく尻肉を揉みしだかれ、肛門が開いてしまいそうなほど左右に押し拡げられる。
その度に濡れたラビアがパックリと口を開けてニチャリニチャリと湿った音をたてた。
「……ヤラシイ音……みんなに聞こえてるんじゃない……」
男がわざと卑猥な口調で言いながら私のパンティをゆっくりと脱がし始める。
徐々に外気に晒されていく恥部。黒々とした陰毛が完全に露出したのが自分でもわかった。