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軟禁五日目―性欲、倒錯、異常な愛情
【ファンタジー 官能小説】

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軟禁五日目―性欲、倒錯、異常な愛情-10

気付けば、周りの男もそれぞれが一物を取り出し、リーナスを取り囲んでいた。
ひとりは彼女の手を掴み己の物を扱かせ、ひとりは口内に突っ込み、無様ともいえるリーナスのこの様子をせせら笑っていた。
「いい格好だ」
リーナスに扱かせていた男が昂ぶった様子で言い、小さく呻いて射精する。
飛沫は彼女の顎と喉を白く汚した。
「早いな」
彼女の口内を犯している男が笑って言う。
「ご無沙汰だったんでね」
満足したふうに言い、男は懐から煙草を取り出した。
その様子をちらりと横で見ながら、シュルツは苦い顔で軽く舌打ちをした。
「クソ、また萎えてきちまった」
言い、リーナスの腹を殴る。
「んぐッ!!」
「痛ッ」
予期せぬ痛みにリーナスが思わず男のものに歯を立ててしまった。
口内を犯していた男が声を上げ、ものを引き抜いてリーナスの顎を引っ掴む。
「……っめぇ! 何しやがる!!」
そして物凄い形相でもってリーナスを恫喝した。
男はリーナスの頬を叩き、彼女の喉元に唾を吐いてのそりと立ち上がった。
すっかりやる気をそがれた様子で、男はリーナスの頭をブーツで小突きながらベルトを締める。
それを見て、シュルツは愉快そうに笑った。
(……ッ)
同時に、彼女の中で蠢いていたシュルツのものが、俄かに硬さを増した。

「泣けよ」
シュルツは背筋を震わせながら言う。
「その不細工な面歪ませて泣き叫べ!」
言いながら、男達の体液に汚れたリーナスの喉を掴み、力を入れた。
「んッ……ぐ、あ……」
眉根を寄せ、掠れた呻きを漏らす。
そしてその度に、シュルツのものは大きさと硬さを増していった。
シュルツがリーナスの首から手を離すと、今度は彼女の腕を引っ張り、寝そべった自分の上で腰を揺らすように言う。
「はん……ッ」
軽い喘ぎと共にリーナスが身を捩らせた。
シュルツの胸の上に手をつき、リーナスは腰を揺らす。
甘い疼きが、再び彼女の全身を麻痺させた。
下からがくがくと突き上げられれば、リーナスは白い喉をさらけ出して快楽に喘ぐ。
「うあああッ……やッ……あああッ!」
シュルツは、まるで握り潰すかのように右手で乳房を鷲掴み、腹部には左手で拳を入れた。
「あーあ……ひっでぇな、こりゃ」
眼がイッちまってるよ――男達は思わずシュルツに苦笑する。
だが、止めはしない。
何だかんだ言って、男達もこの狂った男と女の絡む姿を楽しんでいるのだ。
しかし――。


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