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「深夜の病室」
【制服 官能小説】

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「血染めの雪」-3

「ほら、喘いでばかりいないで答えてくださいよ」


しかし、その言葉とは裏腹に、答えることなど許さないとでも言うかのように九木は指の動きを強め、もう片方の手では舞の芽を弄ぶ。

「あっ、あん。あぁっ、あっ…あぁん」

舞はその快感に溺れ、九木にされるがままになっている。

「全く。そんな直ぐにイッてしまって、きちんと一晩お客様のお相手は出来てるんですか?」

その九木の問いにも舞は答えることが出来ない。

「尤も、貴女の犬みたいに喘ぐ様を気に入っているお客様もいるようですが」

袖を口元に当て、九木は低く笑う。
直衣を身に纏ったその姿は艶やかで、まるで絵巻物に出てくる光の君のようであった。

「ところで」

と九木は続ける。

「舞さんのココ、だいぶヒクついていますが、やはり指だけでは不十分ですか?」

もう、気の狂わんばかりに充分だと舞は思ったが、限界を迎えたばかりの躯は甘い余韻を貪るばかりで、言葉にはならない。

「楼主様自身も射れ込んで貰ったのですか?貴女のココは」

一息に3本も指を入れられて、舞の躯は敏感に反応を返す。

「それとも…」

アッと言う間に抜き出た九木の指は蜜を滑らせながら蟻の戸渡りを撫でながら、舞の後穴へ向かう。

「私にするように、こちらへ入れて貰ったのですか?」

舞の秘部を隅々まで撫で回したのに、九木の指先に付いた蜜は途切れることを知らないようだ。
無理矢理、足を開かされ、まるでオムツを替えるかのような姿勢を取らされ、舞の後穴は皺の1本1本に至るまで九木に舐めるように観察されている。

「ふふっ。舞さんはもう、こちらの経験がお有りでしょう?こないだご案内した睡蓮さんのお客様は随分とお好きなようですから。残念なことに、睡蓮さんはそのような行為は受け付けてませんから、代わりにさぞかし可愛がられたんでしょうね」

九木の指は既に舞の不浄の窄まりに入り込もうとしている。
舞の脳裏におぞましい記憶が甦る。

「やぁっ、ダ…メ」

舞は嫌々と首を振る。

「おや。それは、楼主様しか許さないと言うことですか?」

舞はまだ首を振っている。

「答えなさい。貴女は楼主様に入れて貰ったんですか?どうですか?」

九木の指が中に侵入し舞はうめき声を上げる。

「さぁ、どうなんです?」

答えないと許さないとでも言うように、九木の声は冷たく響いていた。


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