女帝棲学園-4
「せ、せんせい。んあ!」
「誠。気持ち良くしてあげる。」
玲子の大きな瞳が誠を見つめている。
誠は、昨日のオナニーと比べ物にならない興奮を覚えていた。
「せんせい、だめ、イキそうです。」
玲子の唇が誠に重なる。玲子は誠のペ○スにハンカチをそっと被せていた。
「むふう!」
びゅるるるる。びゅるるる。びゅるるる。びゅるる。びゅるるる。びゅるるるる。
誠は目を見開き玲子の瞳を見つめたまま精を放った。
玲子も誠のイク瞬間の表情を覗き込むように見つめていた。
後始末をすると、玲子は何事も無かったように誠の頬にキスをして部屋を出ていった。
「必ず先生を思ってオナニーするのよ。」
一人残った部屋で誠は玲子の言葉を思い出していた。思い出すだけで頭の芯が痺れて、ぐるぐると廻っているような気がした。誠はペ○スを握り、玲子の手の動きを再現していた。そして玲子の裸を想像し、もっといやらしいことを思い浮かべた。
その夜、誠は激しく興奮し、疲れ果てるまでオナニーを止めることができなかった。
誠は玲子に気に入られようと一生懸命頑張った。
頑張ると玲子は個人授業の終りにキスをしてくれた。
誠は3週目の試験を終えて、入学時のCクラスからBクラスへ昇級した。知らせに来た玲子は、誠を抱きしめるとキスの雨を降らせた。その日から玲子のキスは変わった。
これまでのフレンチなものから、時間を掛けてねっとりと舌を絡めるキスに変わった。
5月に入ると、先生達の意気込みが明らかに違ってきた。
玲子も熱心に誠を指導した。そして試験の前日、玲子から話があった。
「まこと。明日は本番よ。
明日のテストはこれまでと違うの。
結果次第で、クラスの平均点以上と未満で、天国と地獄に分かれるのよ。
平均点以上にはご褒美が出るけど、平均に満たないと補習という罰が待っているの。
補習は先生も辛いのよ。
だから頑張って、お願い。」
クラスの入替えは変わらないようだった。ご褒美と罰は聞かなかった。玲子が言わないのだから特に聞く必要はないと思った。誠は玲子のために頑張るだけだった。
誠は試験を終え部屋で待っていた。結果は部屋に直接連絡があるとのことだった。
ドアが開くと玲子が飛び込んできた。玲子は丁寧にドアを閉めると鍵を掛けた。
振り向いた玲子は満面の笑顔だった。
「まこと。おめでとう!」
玲子が誠に飛びついてくる。
「本当によかった。よかったわ。先生嬉しい。うれしいわ!」
誠は、玲子が可笑しかった。昇級した訳でもないのに玲子は飛び上がらんばかりに喜んでいる。