プロポーズ-4
「茶化さないでよ。」
「じゃあ。本気でかあさんを口説いてみる?」
「僕はかあさんを幸せにする。」
「わがままだよ、とっても。
和也の手に負えないと思うわ。
かあさんみたいな女に振り回されるより、素直で可愛いお嫁さんを貰ったほうが絶対にいいわよ。」
「かあさんが好きなんだ。かあさんが我侭なら、どんな我侭でも僕は付き合うよ。」
「大変だよ。帰りが遅いだけで寂しがるし、外泊なんて我慢できないわ。
いつも愛されていないと気がすまないし、浮気なんかしたら、もう本当に大変なんだから。かあさんは重たい女だよ。」
「僕ずっとかあさんの側にいるよ。必ずかあさんを幸せにする。」
「まあ、嬉しいわ。」
奈々子が笑う。奈々子は最後までまともに取り合わずワインのボトルを空けると酔ったといって自分のベッドルームへ引き上げた。
和也も自分の部屋に引き上げたが、どうしても納まらなかった。奈々子が今日も和也の名を呼びオナニーに耽るのは分かっていた。和也は、昨日の奈々子の痴態を思い出すと、居ても立ってもいられず部屋を飛び出した。
「かあさん!」
和也は、奈々子の部屋の前で呼びかけた。
明かりがつき、ドアが開かれた。
奈々子が和也を見つめる。奈々子は興奮したように呼吸を乱していた。
「和也。本気なのね?」
和也がうなずく。
「まあ!」
和也の股間にテントが張っている。奈々子が目を見張った。
「こんなにして。かあさんを女として意識してるのね。」
奈々子は和也の昨日の言葉から興奮が収まらず、今も和也と絡み合う妄想に耽り体を慰めていたのだ。パジャマを突き上げる和也の勃起を目にして奈々子は完全に冷静さを失った。
「もう我慢できないわ。あなたのものを見せて!」
奈々子はその場にひざずくと、パジャマとパンツを同時に引き下ろし、勃起したペ○スを取り出した。
「あ!か、かあさん!」
和也の方が動転した。思いもしない出来事だった。
「こんなに大きくエラを張って。」
奈々子は、はあはあと喘ぐように息を吸い込むと、和也のペ○スにしゃぶりついていった。
「んはあ!かあさん!
・ ・・・・・・・・す、すごい!」
奈々子は存分にしゃぶると、落ち着きを取り戻した。