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光と影
【ファンタジー 恋愛小説】

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光と影 act.2-2

なんでこうなったか本当はだいたいわかってる…


毎日のつまらなさ、孤独感から幾度となく "死にたい" と感じた。


でも…できなかった。 怖くて。


話す人もほとんどいないし、なんで自分がこんなとこにいるのかもわからなくて毎日が不安だった。


次の日を迎えることが…

朝を迎えることが嫌だった。


そしたらそのうち"僕"になっていた……





朝方、ダイが来た。



「なんだよ」

―いや…… そのからかって悪かったなぁと思って…

「別に気にしてねぇよ」

―ククッ これからも仲良くしよーぜ☆

「ぜぇったいヤだ」

―つ、冷てー



わざと目をうるうるする真似をしている。 こいつは本気でバカなのかもしれない。


やっぱり、こいつ嫌いだな。


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