振り向けお前っ!10話〜デート、告白、夏の夜の海・・・-17
「さて、そろそろ出るか。」
と言って浴槽から出る。
全員が火照った体を適当に冷ませながら、皆リビングへ行く。
途中悠太が自分の部屋へ行った。
「よし、これでいいかな。」
手紙を書き残して皆のところに行く。
その内容は
[答えが出たので、夜、皆が寝静まった頃、海で待ってる。]
と、1文
「さて、明日の予定決めてから寝よう。」
皆もそれがいいって事で少し話し合った。
しばらく話し合った後決まったとの事で皆が自室に戻っていく
悠太を除いては・・・・・。
しばらく時間がたち日付が変わり始めるころ、
「そろそろか・・。」
と言って悠太は別荘を出る。
さっき取っておいた花火を持って。
一方阿佐美は。
手紙を見ていた。
ただ、行こうか行かないか迷っていた。
答えを聞けるのは嬉しい。
けど、もし、そこでだめだったらと言う恐怖で
行く勇気が出なくなっていた。
「・・・私は・・・。」
行きたい、でも・・・。
そう考えていた・・。
今日の悠太を思い出しながら・・。
「・・・行く!」
覚悟を決めていく事にした。
別荘を出て行くとき
愛華が見かけた
「阿佐美さん・・?どこ行くのかしら・・。」
悠太の方は。
「・・・・・遅いな。」
と言いながら何か準備をしていた。
そこに
「悠太・・。」
阿佐美が来た。