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振り向けお前っ!
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振り向けお前っ!10話〜デート、告白、夏の夜の海・・・-16

「・・・おい悠太君?」

「ん?何。」

「これは何?」

少し不敵な笑みをしながら聞いてくる。

「内緒、答えが出たら使うための物。」

「さっきから言ってるけど答えってなんなのさ。」

「まだ俺にもわからない。」

「まぁ、いいや火事だけは起こすなよ。」

「大丈夫海でやってくるから。」

ますます幸広には分からなかった。

ひとしきり皆遊んだ後、後片付けをして

「さて、今日は銭湯もいいけど、この家の浴槽にでも行きましょうか。

「またなんで急に。」

「あら?神木君は銭湯の方が好き?」

「・・・・いや、入る。」

皆に笑われた。

結構屈辱だった。

さっと準備を済ませ浴場に行く。

「・・・・・・ここ家だよな?」

「そのはずだけど。」

「こりゃまた凄い別荘だな・・・」

「兄さんこんなところ始めてだなぁ。」

と男4人で感心していた

「広いわね・・。」

「・・・・・・・・・・」

阿佐美は呆然と

薫は言葉を失った。

「喜んでもらえて嬉しいです。」

「でも、なんで昨日は銭湯なの?」

「なかなか使うこともなかったしお掃除がちょっと大変でして・・・・。」

「お掃除?」

「ええ、いつも番をさせているものに昨日やってもらいました。」

そんな人がいたのは初耳だった。

「ああ、いつも別の部屋でずっといましたから。」

気を使っていてくれたのだろう。

「さ、とにかく入りましょうか。」

「あ、うん、そうだわね。」

ざばーん

「あったまるねー悠太。」

「でもそんな温まっても、後が暑いだけだけだよ幸兄。」

「そう言えば、ここの地域そんなに暑くないよな。」

「そうですね、夏の旅行場所としてはいいかも。」

しばらくして。


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