僕とあたしの夏の事件慕? 第六話 「真実を探して」-12
「それでは味わうとするかの……」
熟れるというにはまだ早い、それでも蜂蜜のような愛液を纏う赤い果肉は、まるでイチジクの断面のよう……狸はその可憐な果肉に、汚れたスプーンを突き立てる。
「くぅ、きついですなぁ……椿君は……」
「そ、そんな……ひ、ひぐぅ! ……お、叔父様、そんなに、強引になさらずにぃ……あぐぅ……ぐぅっ……」
まだ充分に愛液を湛えていない陰唇の出す音は鈍く、その肢体に痛みを強いている。
椿さんは目を大きく開き、空気を求めるように舌を出し、懸命に挿入の痛みに耐え
る。
「はむぅ、く、ハァ……ッ、むぅ!?」
しかし、哲夫はそれを許さず、卑猥な逸物をぶら下げた股間を押し付けるように、覆い被さる。
「お、お、いいぞ、椿、お前の口の中、かなりの名器だなぁ」
一方、狸の腰の動きは、見た目からは想像できないほどリズミカルに前後する。
「ふむ、オマ○コもワシのモノに絡みつく、良いモノをお持ちだな……」
「ヤァ、アハァ……叔父様のが、膣内で暴れています……どうか、もっと、ゆっくりと……」
突かれる度に椿さんは悲鳴を漏らす。だが、それは決して陵辱者を諌めるものではなく、逆に煽る。
「そらそら、マ○コがいいからって、オクチの奉仕も手を抜くなよ? 妹が守りたいならなぁ!」
椿さんは、されるがままに二人の陵辱者の欲望を受け止めていた。