二個目の苺〜アーモンドクッキー〜-5
***
優しく甘いキス…
…こんなの初めて
すごく嬉しい
嬉しい、はずなのに…
なんだか心がもやもやするのはなぜ…?
少しずつ沈むようなこの感覚は何…?
「…んっ…愁さ…」
愁さんの唇は私の首筋に移動し、長い指は私の胸を服の上から優しく揉む
「はぁ…ん」
ゆっくりと服を脱がせていき、ブラジャーを外す
「ぁっ…愁さん…」
「大丈夫、気持ち良くしてあげるから」
言って、愁さんは私の胸に舌を這わせていく
下から上に、生き物のように動き、乳首を甘噛みする
そのたびに私の身体は素直に反応し、背をしならせる
「あぁ…んっ!…はぁ…っ」
感じてる…
私すごく感じてる、のに…
…愁、さん…?
「…可愛いよ、すごく」
双丘を円を描くように撫で、突起を弄ぶ
「はぁ…ん!」
愁さんの指が下降していき、濡れそぼったそこをなぞると、私の腰が跳ね上がる
「んぁっ!…あ、ぁあ…」
「こんなに濡らして…余程我慢していたんだね」
「そん、な…やぁっ…」
何を言っても、言葉にならない
私の身体は、愁さんの指に素直に反応してしまう…
胸に置いたもう片方の指をそのまま滑らせて、秘所に頭を寄せる
愁さんが下着を取り払い、私のそこにキスをする