振り向けお前っ!9話〜夏と海と・・・後編-14
「あーいい気持ちだわ。」
「ほんとですね。」
「それにしても、2人ともスタイルいいわね。」
「そんなことないですよ。」
「そう言う割には阿佐美さんもいいじゃないんですか?」
「そんなことないわよ、2人に比べたら。」
などと話していた。
「・・・・なぁ、俺でていいか?」
「僕も。」
「うん、丸聞こえだな、出るか。」
「何もうでちゃうの?」
「幸兄はまだ居るの?」
「んーだってサウナとかあるし。」
「サウナか出るのもったいないし、入るか?」
「うん。」
「そうだな、丸聞こえよりましだろ。」
そして、サウナであったまっていた。
「ふぃー発刊作用がすごいね。」
「ああー何かゆったりするねー。」
「暑くないの2人とも?」
「いやー和むくらいの温かさだよ。」
「・・・僕暑くなってきた。」
「あー無理しないほうがいいよ輝君。」
「お兄さん出るから一緒に出るか。」
「はい。」
「多分この2人は、しばらくでて来ないから。」
「というか、進一さんも、意外と変わり者だったんですね。」
「変わり者?」
「悠太みたいのってことかな。」
「まぁ、悠太と一緒だともう化け物だけどな。」
「なんだよそれ。」
「まぁまぁ、とりあえず僕先でてるからごゆっくり。」
と言って幸宏と輝はでていった。
「ふぃー和むなぁ。」
「サウナっていいなぁ。」
悠太と進一はまだまだ出そうになかった。
そして阿佐美たちは、
「そろそろ、あっちの男どもはでたかしら、私たちもでようか。」
と言って3人とも出て行った。
阿佐美たちが着替えまで済ませて、輝たちの居るとこまで行くと。