投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

振り向けお前っ!
【その他 恋愛小説】

振り向けお前っ!の最初へ 振り向けお前っ! 73 振り向けお前っ! 75 振り向けお前っ!の最後へ

振り向けお前っ!8話〜夏と海と・・・前編〜-5

「まぁ、宿題はあるけどね。」

「言わないでくれ。」

そんな話しをしていると。

阿佐美が割り込んできて。

「そうだ、明日時間ある?」

と聞かれた。

とりあえず初日からして、忙しいわけでもないので。

「うん。」

と答える。

今思えば、答えなきゃよかったと思う。

次の日に呼び出されて。

付いていくと、

「ほら、今度行くときに持ってく物とかの準備よ」

などと言われ

荷物持ちをさせられているのだから。

そして・・・今現在。

手に持てないほどの荷物があった。

「おい、こんなにどうすんだよ。」

なんか、いろいろ関係ないものまでありそうだが。

とりあえず1泊2泊の荷物じゃない。

「別にいいじゃない。」

「いや、お前何泊居るつもりだよ。」

「んー・・一週間?」

これを聞いた時、こいつは本当に何を考えているのか一瞬分からなくなった。

「なっ・・一週間だぁ!?」

「何よ。」

「せめて3日な。」

すると、とたんに顔がえーーと言う顔になり。

「なんでよ。」

と聞かれる

「他の日に予定ある奴もいるから。」

そう言うと、しぶしぶと2,3日でいいと了承を受けた。

「あーあ、荷物無駄になっちゃうな・・。」

「お前が予定も言わずにそんな買ったからだろ。」

しょうがないかと、一言漏らしながらもやがて家へと着いた。

「じゃあ、今度出かける日にね。」

「おう。」

阿佐美の家まで荷物を送り届け、別れる。

そして、予定は決めたが、3泊4日だと言うことをまだ知らせていないので、全員に、言って回ることにした。

まずは輝。

家のインターホーンを鳴らす。


振り向けお前っ!の最初へ 振り向けお前っ! 73 振り向けお前っ! 75 振り向けお前っ!の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前