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「demande」
【女性向け 官能小説】

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「demande」<高崎要>-8

―――事を終えると、要はゆっくりちとせを抱いた。

「よかったですか?…ちとせ、あなたは本当に可愛らしい」

ちゅっ…と額にキスをされ、ちとせは要の口にキスし直した。

「まだ…入れてもらってない…」

要がここで終わりにしようとしたのを、ちとせは感じ取ったのだ。

「…初めては…少々痛みも感じると思われます。無理なさらないほうが…」

「私が今日、あなたを呼んだのはそのためよ。お願い…。」

要の気は進まなかったが、望みとあらば仕方ない。

「わかりました。もし、途中で痛みが激しくなりましたら、遠慮せずおっしゃって下さい」

「はい…」

要が服を脱ぐと、惚れ惚れするほど美しい裸体が表れた。
ちとせはドキドキしながらも、自分も要のためにしてあげたいと思っていることがあった。

「お嬢様!?」

突然自分の股間に、ちとせの舌が這ったので、さすがにびっくりしたのだろう。

「…名前で呼んでくれなきゃ駄目よ」

そう言って彼女は、要の股間にあるモノに口付けた。

「…そんなことなさらずとも…」

「ううん…。私がしてあげたいの。あなたのために。したことないから下手だけど…頑張るから」

上手い・下手はどうでもよかった。まだ幼さの残る小さな口が、自分のモノを必死に咥えてると思ったら、要のモノは次第に大きくなっていった。

「…っ。ちとせ…」

その声がちとせの心を弾いた。自分が…この人を感じさせている…。それだけで彼女のアソコはまた濡れるのだった。

…んくっ…ぴちゃ…ちゅっ…

一生懸命な姿に、要は自分の本性が出そうになるのを抑えた。
…こんな子に私の性癖を押し付けられませんね。…でも、この子はきっとイイMになる…。

ちとせの顎も疲れた頃だろう…。なんせ彼のモノはあまりに大きかった。

「ちとせ…もう放して下さい」

不快になったのかと心配になり、ちとせはすぐ口を開放した。
すると要は優しく微笑み、

「私が先に果ててしまっては意味がありません」

もちろんこの程度のことで果てるなど、ありえなかった。でも、そう言うことで彼女の気持ちは満たされる…。

「さあ、今度はあなたを食べさせて下さい」

ちとせに恐怖心など、もうなかった。今はもう、目の前の彼に早く自分の身を捧げたくて仕方なかったのだ。

「要さんの…好きにしてね。気持ちよくなってね」

「それは私のセリフですよ。私でよかったと思っていただきます」

要は避妊具をつけると、彼女のソコにあてがった。
目や、頬、口にもキスを落とし、甘くささやいて、胸の突起をさすりながら挿入した。


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