知的好奇心にて-6
***
「…笠井…っ」
小さく私の名を呼び、私に跨がる
いいよ…斎藤なら
「んっ!…ぁ…ぁあっ!」
下着を剥ぎ取り、私の秘所に貪るように舌を這わせる
「は…ぁっ!…ん…!」
肉芽を擦り、中を指で激しく犯していく
「んっ!…ぁあっ!…さい、とぉ…!」
だめ、このまま…
…いっちゃいそう!
「斎藤、いいよ…もぉ、来て…」
擦り付けて強引に促すと、斎藤の瞳が妖しく揺れた…
「…ぁっ…あぁぁあ…!」
私の腰を持ち、一気に奥まで入れる
「……っ…」
「ぁっ、は…ぁんっ!」
間に何もない直接の繋がり…
…でも、斎藤となら…
「んっ!…ぁ…ぁあっ…!」
「…か、さい…っ」
激しく動き、何度も奥を突き上げる
直に斎藤を感じて、私はすぐに上り詰めていく…
「…ぁっ…斎藤、…いっちゃうよぉ…っ!」
「…っ…やば、いから…」
「ぃいっ…中で、いいからぁ…!」
「…そん…な、こと…っ…ぅあっ…」
「あっ…あぁぁああ…―っ―――…!!」
「…っ……んぁ……―――!」
***
………
……?
…か、さい…
……
……!!
ばっと起き上がると、笠井がベッドに寄りかかって眠っていた
服は乱れ、首には喉元まで赤く印がついている
「…ゆ、めじゃない…」
…どーしよ…俺…
「ん…齋藤…?」
笠井が寝ぼけた眼でこちらを見る