「ストロベリークリーム〜Chocolate〜」-8
「んっあっ…は…ぁん…!」
次第に激しくなる指に、声を上げる
「ここ…?」
紺君が奥の一箇所を爪でひっかくと、私の体が快感に跳ねた
「んぁっ…ぁああっ!」
…すご、い…っ
「えへ、みーつけた」
嬉しそうにつぶやいて、そこを執拗に攻める
「ぁっそこ、いやっ…だめだよ、こんく…ぁあっ!」
「大丈夫だよ、気持ちよくなって…」
「あっ!…んっ…ふぁ…あぁんっ!」
今までとは全然違う快感の波に、ただ喘ぐことしか出来ない
「もっと、もっと好きだよ…」
指を二本にして激しく動かしながら、肉芽を舌で愛撫する
「あぁあ!…んっ…はっ…んぁ…!」
…こんな風に、愛してもらえる日が来るなんて…
紺君と幸せになれるなんて、思いもしなかった…
「ぁんっ!紺君っ…ん…好き、好きなの…っ!」
「僕も…杏子さんが愛しくて、たまらない…」
敏感な突起を何度も舐めあげられ、奥を執拗に攻められて、私はあっけなく高みへと上っていく……
「…杏子さん…イっていいよ?」
「…ぁっだめっ…そんなみみ、もとで…はっ…また、いっちゃ……はぁああぁあんっ!!」
目の前が真っ白な光に包まれた…------
***
「ねーえ、何怒ってるのぉ?」
「だって…結局私ばっかりしてもらっちゃって…」
「それは僕がそうしたかったからだよう」
紺君はパキッと音を立てて板チョコを口に含む
「紺君と…繋がりたかった」
「………」
紺君は私をじっと見て、また、ゆっくりとキスをした
舌を絡めると、甘い味が口内に広がった