好奇心よりもっと…-5
不思議だ…
こういうことをしたことはないのに、次にどうするか、分かる。
手が、口が勝手に動く。
愛しい人を前にすると、触りたくて、彼女に感じて欲しくて、本能で体が動く。
顔を真っ赤にして息を吐く笠井を見て、手はどんどん下に向かう
今日は、俺の番だよ…―――――
「!…あっ…さいと……そこはぁ…」
「そこってここ?」
スカートを捲り、下着の上から割れ目をなぞる
「ぁんっ…!」
そこは熱を持ってしっとりと湿っていた
「濡れてる…」
「…や…言わないで…」
何度も指を擦りつけて、少しずつ布に食い込む
「…ふっ…んぅ……あぁっ」
「笠井、感じやすいな。自分で触ったりしてる?」
「あっ…して、る…けど、いつもは全然……」
「……今は?」
「んっ…さい、とぉが触ると…き、もちよくて、おかしくなり、そう…」
…また可愛いこと言って。
「いいよ、もっと気持ちよくなって」
下着の上から肉芽を強く擦った
笠井の体が大きく跳ねる
「あぁあっ!…やっ…そこ……だめぇ…」
「笠井…可愛い」
棚の柱に必死にしがみついて、俺の愛撫に耐えている
「はぁっ…んっ!…やっあっ…もぅ…立ってられな……」
「そうだね…」
笠井を机の上に座らせた
「もっと…声聞かせて」
たっぷり水分を含んだ布をゆっくり脱がせた
「そんな…見ないで、恥ずかし…」
「綺麗だよ、本当」
俺は、愛液で濡れたそこに舌を這わせた