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振り向けお前っ!
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振り向けお前っ!第7話〜性格改善プロデュース〜-15

何かムカっと来たので

『尾行するなら最後までしてこいよ。』

と、返しておいた。

「悠太、どしたの?今日珍しく速く行くなんて。」

「んー気分転換?」

「そっか。」

そんなこんなで授業も始まり、

昼も近づいてくる。

全員がいつもの場所で、いつもの感じに話したりなんかしたりするつもりだった。

ただ2人を除いては・・・

「さて、昼食とりながらでいいや、いい知らせ聞きたいか?」

「何よそれ。」

さっきのメールで腹をたてたのか心なしかムスッとしている気がする。

「別に聞かなくてもいいぞ、その代わり、あっち行っててもらう。」

「・・・・誰も聞かないとは言ってないじゃない。」

「まぁ、いいや」

そして悠太は進一に向き直る

「あ、進一お前無条件で聞く事無しな。」

「え?何でだよ!」

うるさいと言わんばかりに進一に思いっきり打撃を食らわせる、

「ガハッ」

「よし、こいつは聞かないほうがいい。」

そう言いながら隅まで引きずって最後はポイ捨てする。

「さぁ、薫いいぞ。」

「薫?」

「悠太、今なんて?」

「あら、お2人にどんな進展が?」

「え、えっと、人前でも普通にしゃべれるようになりました。」

「「「ええぇ!?」」」

全員で驚く。

悠太と薫は2人で笑っていた。

「ちょ、悠太来なさい!」

「おう、何だ。」

得意げに着いていく。

「昨日、何したのよ?」

「ショッピング。」

普通に答える


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