振り向けお前っ!第7話〜性格改善プロデュース〜-10
輝も俺に気付いたようだった、
その反対には阿佐美がいて、愛華と何か話していたようだった。
「愛華ちゃん、今度2人はここに行く見たいよ!」
「・・・いや、あの、入られちゃったら見失うんじゃ・・」
んーと少し阿佐美が考えた後、
「ま、大丈夫でしょ。」
と一言、
「はぁ、でも、薫さんは平気でしょうか?」
「そこが、問題よね、任せろなんていってたけど、まさか置き去りとかは無いわよね・・・?」
悠太がやろうとしてる事を、思いっきり言っていた・・・。
一方で悠太達は、
「何やるんだろう、」
「よく、わかりません、ね・・・。」
とりあえずいこうとして、不意に、
「あ、ごめんメールだ、」
携帯にメールが入った。
『悠太、流石にこの人数じゃわかんなくなっちゃうよ・・・』
『とりあえずできるだけ見ててくれ。』
返信
そう送った後輝の方を見てあいずちを交わす。
「頼むぞ輝・・・」
「え・・?」
「あ、いやいや、何でもないよ、行こう」
「は、はい」
中へ行くとものすごい人の量で、通路は動くのが精一杯だった、
「大丈夫?」
「は、はい、なんと・・か。」
「もう少し先に行けば広くなるはずだからって、うわ!」
「きゃっ・・・」
通路の中で悠太が押されて、薫と離れてしまった。
「あれ、小林さん?ちょ、小林さん!」
意図的に離れるつもりが、アクシデントで、離れてしまった。
これには、輝も阿佐美も対応ができるわけが無く、一番困っていたのが悠太だった。