プリズム-13
「エリカ。好きだ!愛してる!」
「エリカを幸せにするためなら僕は悪魔にだってなれるよ。」
「エリカを喜ばせることができるのならどんなことだってする。」
「エリカ。君を守りたい。」
「エリカ。君を幸せにしたい。」
「エリカ。君を妊娠させたい!」
「あん。琢也。嬉しい。」
「琢也。エリカの中にいっぱい出して!」
パンパンパンパンパンパン
「琢也また。一緒に一緒にお願い!」
「うおおおおおおおお!」
琢也の射精が始まった。
エリカの子宮に熱い液体が勢いよく吹き付ける。
これまでのどんな射精とも違う、強い快感が走り抜けた。
琢也はそのまま腰を振り続けた。
放出しながらも琢也のペ○スは硬さを失わず、エリカを絶頂へ押し上げ続けた。
「い、いやああああああああああああああああ!」
エリカが激しく痙攣し琢也を跳ね上げた。
琢也が続けて激しく突き込んでも死んだように動かなくなった。
琢也は慌てなかった。
エリカは大きなアクメに達すると気を失うことがあるのだ。
琢也は、エリカに掛けたロープを解き、エリカの髪を優しくなでた。
しばらくするとエリカが目を覚まし琢也に抱きついてきた。
胸に顔を押し付けて甘えて来る。
「琢也。よかったよ。本当に、凄くよかった。」
「琢也。エリカの話を聞いてくれる?」
「エリカ、嘘をついてたの。」
「彼がいるなんて嘘なんだ。琢也がコクってくれたとき、エリカが琢也のことを好きなのを知ってて、からかっているのかと思ったの。」
「それで、言い出せなくて。ごめんね。」
「エリカが好きだよ。どんなことがあってもそれは変わらない。」
「今日のことも、成り行きならそれでよいし、エリカが望んだことならそれもよいと
思うよ。」
「本当?縛ってなんて変態だとか思わない?」
「全然。エリカのためならどんなことでもするよ。」
「エリカが望むなら悪魔になってもよいって言ったろ。」
「嬉しい。琢也。愛してる。」
「でも、ピル飲んでるのも嘘っていったら怒る?」
「なに!!!」
「エリカはそれで良かったの?」
「うん。琢也とはそうしたかった。」
「はあーーー! エリカには敵わないよ。」
「俺、エリカを幸せにできるようにがんばるよ。」
「それから。」
「エリカの趣味も分かってくれた?」
「ああ、刺激的なのが好きなんだろ?」
「でも、俺、今日、初めてだったんだぜ。」
「アナルの方がよかった?」
「おいおい。かんべんしてよ。」
「エリカ、俺も話があるんだ。」
「なに?」
「一度だけでいい。普通にセックスしたい!」
終