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学園性活
【学園物 官能小説】

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学園性活B-1

12:30pm


昼休みの時間


「俊、大丈夫かぁ?」


1年1組の教室。

窓際の一番後ろの席に、ぐったりとした姿があった。
隣りの席の友人が心配そうに、保健室へ行くことを勧めている。


「あぁ、ちょっと行ってみる」


そう言い残して俊と呼ばれたその生徒は、フラフラと歩き出した。


(少し早いけど、大丈夫かな)



高橋 俊(シュン)

先のとおり1年1組の生徒で、少し内向的な性格だ。
朝から少し調子が悪く早退することも考えたのだが、こんな日に限ってあの授業がある。

(あの授業を休むと退学になる)

一体誰が言い出したのか、そんな根も葉もない噂話が生徒達の間に広まっていた。


そんな話をすっかり信じ込んでしまった俊は、早退したくても出来ずにいたのだ。



コンコン


シャワーの後、スリップ姿でいつものように甘いコーヒーを口にしていたとわこは、保健室の時計を見上げた。


(あら、誰かしら?)



「どうぞ」


ドアの向こうの誰かにそう返事をしたのだが、なんの反応もない。

(何なのかしら?)


誰かのイタズラかと思い再びマグカップに口をつけようとしたのだが、思い直してそのドアへ向かった。


何かある、女の勘だ。


ドアを開けるとすぐ下に蹲った生徒が一人…。

「ちょっと…大丈夫?!しっかりして!」




なんとかその体を抱えて一番近くのベッドに寝かせた。


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