俺の青春-2
一週間後
「おっは」
「おはよう瑞希。朝から元気だな」
一週間も立ち俺はクラスの奴らとも仲良くなってった。
「おいおい朝から元気だなぁ2人とも!」
コイツは西本健二。俗に言うクラスのムードメーカーってやつだ。
「いちゃいちゃしちゃって!」
コイツは矢島健介。馬鹿が取り柄の男だ。
「うっせーな馬鹿共が!」「ってかお2人付き合ってるの?」
「な、なわけねぇだろーが!」
「はいはい顔赤いよ!」
「てっ、テメェらぁ」
なんか瑞希の顔が赤いのは気のせいか?
「瑞希どした?」
「な、なんでもないよ?」「ならいいけど…。」
「誠司くん今日元気ないけど気のせい?」
コイツは桜木結衣。桜木財閥の娘だ。この学校にコイツの親が大金を払っているらしい。だから先生はいつもコイツには甘い。
「大丈夫だよ俺ならこの通り元気だよ。それよりお前は和樹とうまくやってる?」
そう結衣は和樹と付き合ってるのだ。
「もう和樹とラブラブですよ。」
このお嬢様的な所に和樹は惚れたんだな。分かる、分かるよ和樹の気持ちが。
「ほら噂をすれば和樹が来たぞ。」
「迎えに来たよ、愛しのハニー!」
「たっくいちいちクサイ台詞ばっかいってんじゃねーよ(笑)」
「ありがとうダーリン。」
「えっ!」
ダ、ダーリンだとぉ!こいつら付き合って3日なのになんだこの進歩は?
早く俺も彼女作りてぇなぁ。
〜 続く〜