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俺の青春
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俺の青春2-1

学校が終わり、和樹と結衣の関係を羨ましがりながら、俺は寂しく一人で家に帰ることにした。

「あーあつまんねーなぁ。…あれっ?」
あそこにいるのは確か…うちのクラスの渋沢絵里?
男と一緒にいるって事はまさか…
渋沢もなかなかやるなぁ。俺も早く帰ろかな。
プルルルル…
その時携帯の着信音が鳴った。
「なっ、バカヤロー、気が付かれたらどーすんだよ!」
俺は小声で独り言を言った。
幸い渋沢には気が付かれなかったみたいだ。
「ったく、誰だよいきなり!」
俺は携帯を開いた。
…メルマガだった。
うぉーーーー!!!
メルマガ如きが!!もう少しで危ないとこだったぞ!!
でも、まぁ気付かれなかったから良しとしよう。

次の日
「お、おはよう渋沢。なんかテンション低いな。」
「気のせいだよ。」
「そうか、ならいいんだけど。」
「なに?」

「おっはよー」
「おう」
和樹と結衣がいちゃいちゃしながら登場。おまけに瑞希も。
「なんだよ、しけた面しちゃって!」
「うるせーなぁ!普通だよ!」
「まぁそんな事はともかく土曜日俺たちで旅行に行かねーか?」
「はぁー、明日じゃねーか!!」
「まぁいいじゃんかよ!俺と結衣とお前と瑞希で楽しくやろうぜ!」
「瑞希は行くの?」
「行くよ!」
「じゃあ決定!」
「ちょっ!!おい、なに勝手に決めてんだよ!」
…結局俺は明日こいつらと旅行へ行く羽目になった。
「ったく、しょうがねーなぁ。」

翌日(土曜日)
「なぁ」
「えっ?」
「結衣と瑞希荷物多すぎだろ!何入ってんだよ!」「洋服とか洗面用具とかヘアドライヤーとか」
「ちょ、まてまて!」
「ん?」
「洋服と洗面用具は分かる。ヘアドライヤーはホテルの使えばいいだろーが!」
「やだよ!!私のヘアドライヤーはナノイオンが出て髪が痛みにくいやつなの!!」
「あ、そうすっか。」
その他にもいっぱい持ってきてるらしいけど聞くと話が長くなるのでよしておこう。
「よし、今から早速桜木ウォーターランドに行くぞ!」
桜木ウォーターランドは結衣の親父の会社が経営してるプールらしい。このウォーターランドはとても広いことで有名だ。
俺たちは30分かけてウォーターランドに着いた。「じゃあまた後で合流しよう!!」
「うん!!」
俺たちは早く着替えて中に入った。ウォーターランドは中のプールと外のプールがある。俺たちは中で待ち合わせしている。
「あいつらおせぇなぁ。」
「ああ。」
「おまたせ〜」
「ったく、いつまで待たせっ…」
俺は言葉を失った。
俺たちの目の前に立っているビキニの2人。
俺は、今まで気付かなかった、この2人はとてもスタイルがいい事に…。


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