投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

振り向けお前っ!
【その他 恋愛小説】

振り向けお前っ!の最初へ 振り向けお前っ! 35 振り向けお前っ! 37 振り向けお前っ!の最後へ

振り向けお前っ!6話〜全員集合〜-4

「終わりか・・よし、今日はここまで。次回の分ちゃんと補修しとけよー。」

そして号令がかかり。

「あー終わった終わった。」

「まだあるけどね。」

「あぁ・・でもあの先生こなきゃもういいよ。」

「あはは・・・」

苦笑する輝

「後1限終われば昼休みだ、それまで辛抱だな。」

そして・・・

「起立、礼」

「あー終わったぁ。」

「昼休みだね。」

「あぁ・・先行っててくれ。」

「うん。」

そう言うと輝は屋上へと去っていった。

(さて、忘れるといけないから、先に小林さんも呼んでおくか。まだ、屋上のどこかよく分からないだろうし・・)

そう思い辺りを見回すと、弁当箱を出して座っていた。

「小林さん。」

「え、あ、悠太・・・君。何・・?」

「えっと皆でお昼食べない?」

「いい・・です・・けど。」

「あ、じゃあ、屋上行ってて、後で行くから。多分皆が迎えてくれると思うから。」

「はい。」

そう言うと薫も屋上に向かっていった。

そこに、「あの・・」と言う声が飛んできて

「あ、北条さん、何?」

「その・・このクラスのほとんどの人が私の回りに来て自己紹介してくれたんだけど。あなた達がまだだったから。」

「あなた達?・・・・あぁ、後5人のことか。」

「多分そうだと思います。」

「俺の事は分かってるよね?」

「はい、神木君でしたよね。」

「そ、じゃあ、皆屋上に居ると思うから、今から行く?」

「あ、皆さんがご迷惑でなければ。」

「じゃあ行こう、多分飛んで喜ぶやつも居るし。」

きょとんとする愛華を連れて屋上へ行く。


振り向けお前っ!の最初へ 振り向けお前っ! 35 振り向けお前っ! 37 振り向けお前っ!の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前