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セックスライフ
【アイドル/芸能人 官能小説】

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セックスライフ-3

「うっ……んうっ!!」
男の陰毛に埋まっている鼻で、苦しそうに息をする彩。
むなしい抵抗はいまも続いている。
男の手がさらに力を込め、彩の唇を股間に擦り付けてきた。
「ほら、どうだ? 喉まで入れられて苦しいか? それとも喜んでんのか?」
頭を揺すられ、苦しそうに呻く彩が涙を流しながら喉元を膨らませた。
「うっ、うえっ!!」
鳩尾に力を入れながら、必死になって胃からせり上がってくるものを堪える。
「ほら、ほら、どうした!」
苦しそうに嗚咽する彩に冷めた眼を向け、なおも男は腰を振って頭を揺すりたてた。
この驚愕な光景に、誰もが瞬きを忘れて凝視している。
「おっ、うえっ……うっ……うえっ!!」
執拗な男の行為に堪えきれなくなり、彩はついに下顎を膨らまして嘔吐してしまった。
食べ物を摂取していなかったおかげで汚濁液は出なかったが、それでも大量の液体がびしゃびしゃと唇から溢れ、真っ赤なドレスとベッドのシーツを汚していった。
「あ〜あ、吐いちゃったよ、きったね〜」
そう言いながら、胃液でヌルヌルになったペ○スをいったん引き抜いていく男。
その際、もう一度彩の口が液体を吐き出した。
「うえっ……ごほっ……ごほっ、ごほっ」
咳き込みながら前のめりになる彩の髪をグッと引っ張り、男が再びペ○スを美唇にねじ込む。
ここからさらにイラマチオの激しい動きがはじまった。
彩の口腔を、まるで性器のように扱う男。
筋肉質な尻を大きく前後に振りたて、ヌラヌラになった肉棒を何度も口唇に往復させる。ペ○スが引き抜かれるたびに透明無色のネバついた液体が垂れ落ち、また、そこから聞こえてくる挿入音も、液体がこねられる度に異様なものへと変わっていった。
根元まで埋め込んだペ○スをすぐに引き抜き、そしてまた深々と埋め込む。この一連動作にスピードが加えられていき、彩は素の状態で激しく苦しみを美貌に表した。

この凄まじい光景に、監督以外の者の眼に驚愕を浮かべている。
AV女優でもない彼女が、作家で現役芸能人でもあるあの神崎彩が、いま目の前で本気の交尾をしている……何も隠さず、すべてを晒して……ブラウン管の中でいつもケラケラと笑っている彼女とはまるで別人だ。凝視している男らは、すべてパンツの中を淫らな液体で汚していた。それは、鈴木監督も例外ではなかった。
また、僅かな女性スタッフに関しては、誰もこの痴態をまともに正視できずにいた。

イラマチオは数分間行われ、堪えきれなくなった男が彩の顔にたっぷりとザーメンをぶちまけたところでカットとなった。
射精の予定はなかったのだが、画の確認を行っていた彩からは『ナイスアドリブ』と誉められた。
まあ、男優にとってはアドリブでもなかったのだろうが、それでも彩の美貌にネバッこく張り付いた白濁の精子は、より生々しさを演出してくれていた。


その日の夜、彩はマネージャーを従えて鈴木監督とお洒落なバーに来ていた。
「今回の映画、前評判が尋常じゃないね〜」
「そうですね……前作みたくならないように頑張らなくちゃ」
プレッシャーを感じているのか、彩の表情にはいつもの柔らかさが微塵にも感じられない。
「いやいや、前のやつは俺の責任でもある。深く反省してるよ」
首を振りながらバーボンを口に含む鈴木監督。
「あれは誰のせいでもない……完全に私の失敗。第一作で有頂天になってしまった私の責任よ」
彩は、鋭い眼でバーボンの入ったグラスを見つめ、中にある大きな丸い氷をクルクルと指先で弄んだ。そんな彩を見ながら、隣にいる女性マネージャーが口をつく。
「それにしても……世間の男性達ってシビアですよね〜。第二作だって、彩さんの演技には物凄いものがあったし、それに、濡れ場だって第一作よりもっと過激だったのに」
「まあ、それだけ世の男どもは彩ちゃんに期待してるってことさ。なんといっても、今世紀もっとも過激な邦画だったのは事実だし、また、どのジャンルにもあてはまらない物を作ったんだからな。第一作を観た奴は誰もがこれだ!って思ったんじゃないかな?」
「ふふっ、そう言ってもらえると頑張れるわ。ありがとう、監督。でも、今回の映画だけは絶対に妥協にしない。他の女優には絶対に真似できない……そう、邦画界に革命をおこすようなものにしてみせるわ」
長い黒睫毛の奥から、女豹のような眼が妖しく輝きながら二人を射る。
力強さと逞しい精神力を身体全体から漲らせている彩に、監督とマネージャーは揃って納得の笑みを浮かべながらグラスを口に運んだ。


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