7番目の月〜Ruby〜A-4
「千華も…そうだったろ?」
…ズルイよ…
もう否定できないじゃない…
ぴりっ、とパンティーストッキングを破った指が、直接素肌に触れた
「あっ…」
裂け目を広げながら太腿をくすぐる様に上がってくる感触に、びくびく震えて、ぎゅっと広人の胸にしがみ付く
指が太腿の付根からパンティーの中へ潜り込む
「や…っ…」
亀裂の周りをゆっくり指が這う
「………何…これ…この間よりもっといっぱい…もう外まで…」
「やだっ…」
わかってたけど…まさかそこまで溢れさせてるなんて…
「…千華ってさ…本当にやらしい体してんだな…」
「え…」
蔑まれた様な言葉に、どきっとして広人の顔を見上げる
私に知らしめる様に、指がお尻の方まで愛液で滑っていく
「今迄寝た女の中でも、ここまでエロいのはいなかったな」
「そんな…」
他の色んな女の人と比べた上…そんな事…
潤み始めた瞳に広人がぐっと顔を近付けてくる
「…どんだけ俺の愛撫が恋しかったんだ?んんっ?エッチな千華ちゃん」
「なっ!…」
かぁっと熱くなった顔をでれっ、と崩れたまなざしで見る広人
「これが気に入っちゃった?」
悪戯っぽく言って、指でクリ○リスを捕らえて挟んで扱く
「ひゃぁぁっ!」
「…その『ひゃぁ』とか『うわぁん』とか、すっごい可愛いんだけど」
指の腹で押して丸める様に捏ねる
「うわっ…んっ!ん――っ!んっ」
くすくす、笑って
「ばか…声我慢すんな。可愛いんだってば…その声を思い出しただけで5回はヌイた」
「変な事しなっ…ひぁぁあっ!うあぁっ」
あんなごつい指が、繊細に動いて敏感な神経を快楽に狂わせてしまう
その不思議な感覚に更に感度が高まって、急速に波にさらわた体がびくっ、と跳ねた