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桜の木の下で
【学園物 官能小説】

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桜の木の下で-21

「きゃぅっ!」
あたしの乳首を、先生が唇で挟んで、舌で転がす。さっきのキスとは比べられないくらいゾクゾクする激しい感覚があたしを襲う。先生の触れるすべてのところがおかしくなってしまいそうで……もうあそこがジンジンして……びっしょり濡れているのが自分でわかる。
恥ずかしい……
いつのまにか、先生はズボンを脱いでいた。あたしの胸を責めながら、脱いでいたんだろう。
先生のトランクス…ボクサーブリーフっていうのかな?があたしの太腿あたりに当たっていて、先生のも、濡れていた。
先生もあたしを責めながら、感じてくれている。それがなんだか嬉しくて、あたしは先生に気づかれないようにそこに手を近付けていく。
そして、そっとそこを握った。
「ん……」
先生が軽く呻く。
「み、美樹……」
「ね、先生……あたしばっかり気持ちよくしてずるいよ……あたしも、したい。」
「無理しなくていいよ?それは苦しいこと思い出すんじゃ……」
「ううん、したいの……」
あたしは先生を膝立ちにさせて、パンツを下ろしてしまう。
薄暗闇の中でもはっきりわかるくらい先生のそれは、しっかりそそり立っていた。
「先生……」
あたしは精一杯の愛情をこめて、その先端にキスをする。
「くっ……」
先生の腰が少し引ける。きっと先生はそんなに経験がある方じゃないんだろう。明らかにあたしの行動にどぎまぎしている。
あたしは、これだけはサチにも負けないくらいしてきた。でも、好きな人にするのは初めてだ。
先生の先端からこぼれるがまん汁をこぼさないように舐めとり、舌を下に這わせていく。男の人がどこを責められると気持ちいいかは大体分かる。あたしはそのポイントを狙いながら、舌や唇を最大限使って先生を責め立てる。
「うっ…くぅ……」
頭の上の方から先生の切ない声が聞こえてくる。
あたしは嬉しくなって更に深く先生をくわえ込む。
じゅぷ……じゅ…じゅ……
あたしの唾液が先生のペ○スに絡む音が静かな部屋に響く。
「み……美樹……」
先生があたしの頭を押さえてくる。きっとこのまま続ければ先生はイっちゃうだろう……
それでもいいけど…と、
「美樹、もういいよ、ありがとう。そのままされたらもう出ちゃうよ。ちゃんと、美樹と繋がりたいんだ。」
あぁ、嬉しいなぁ。あたしと同じこと考えてくれてたんだ。
「うん、分かった。」
「ありがとう。でも、本当気持ち良かったよ。ちょっと待ってね……。」
先生はそう言ってベッドの脇に手を伸ばした。何だろう?
「やっぱりちゃんと付けないとね。」
あ、コンドーム……先生と繋がりたい……それで頭がいっぱいでそんなこと全然考えてなかった。見た目もなんか若者って感じであまり年齢差って感じなかったけどやっぱ大人なんだなぁ……



着ているものをお互い全部脱いで、先生があたしの入り口にペ○スをあてがう。
「いくよ……」
「うん……」
そして優しいキス。きっとあたしの不安をかき消そうとしてくれている、本当に優しいキス。
その麻薬のような(やったことないけど)口づけで頭がぼーっとして来る。
でも、どこか冷静な自分もいて、その「あたし」は、あたしの入り口を押し広げながらゆっくり侵入してくる先生をしっかり感じていた。
昔の痛みを思い出す。あの時のように、泣き叫んでしまうくらい痛いんだろうか。
「あぅ……」
ぐいぐいと自分が押し広げられていく感覚に、唇の端から声がもれてしまう。
あ、でも思ったよりは痛くない……かも?
と思った刹那、それは突然それは訪れた。
「くっ…あぁ……はぁ……」
い、痛い……。裂けてしまうんじゃないか、てくらいあそこが開いている感じがする。
あたしは思わず腰をひいてしまう。


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