82人の距離〜思い出に残る学園祭-2
「・・・・・・・・・」
刹那は晴美と視線が合うと刹那が仰け反る。
「刹那?どうかした?」
那美が後ろを一度振り替えるとすぐに刹那のほうを向いて苦笑いを浮かべる。
「大変だね・・・・・・刹那も・・・・・」
苦笑いを浮かべて刹那はゆっくりと那美の横に戻って行った。
「刹那くん・・・・・」
後ろから肩を叩かれ、声で誰かがわかっているために刹那はゆっくりと本当にゆっくりと振り向く・・・・・
「晴美・・・・・・・」
刹那は苦笑いを浮かべる。
「刹那くんってモテモテなんだね・・・・・・・」
刹那は晴美の表情に押され、気がついたら壁に背中がぶつかった。
「刹那くん・・・・・・」
晴美が刹那を追い込んだ・・・・・
「刹那!!今から1500m走だから来て・・・・・・」
那美は晴美に押されている刹那を見て体が止まってしまった。