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甘い計画
【女性向け 官能小説】

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甘い計画-4

「そんなに避けても無駄だって」
そう言って、圭くんは一気に下着をずりおろした。
「いやぁぁ!」
濡れているのを見られたくなくて、足を閉じ、腰をひねって隠そうとしたが無駄だった。
「すげー濡れてんじゃん。どーした?嫌じゃなかったのかよ」
「っ …」
恥ずかし過ぎて、なにも言えない…
「いつもより、濡れてるな」
え。
まただ。
また一瞬表情が変わった。今度は悲しそうな顔になった。
圭くんのその変化に、恥ずかしさを忘れてた瞬間、秘部の一番敏感なところを、強く摘まれた。
「あぁっ…!」
そのまま、上下に激しく動かされる。
「いゃぁぁ、はぁ、もう、やめて…」
「なんで?こんなに感じてんのに?気持ちいいんだろ?」
そう言って、圭くんは濡れた秘部に顔を近付けた。
「ひゃぁっ!」
冷たく、ざらっとした感覚が、私の全身を麻痺させる。
「くちゅくちゅくちゅ」
いやらしい音が部屋全体に響きわたった。
「ああっ…はっ…いやぁ」
両胸は突起を摘ままれ、もまれながら、秘部を舌でぐちょぐちょにかき乱され、絶え間なく押し寄せる快楽の波に、私はもう限界だった。
「け、圭くん…もう…ダメ」
「イケよ。見ててやるから」
「…!!」
いつもと違う、強引な圭くんの言葉に、体が無意識に反応する。
「ああっ…ダメっもうイッちゃうっ、ああああっっ」私は快楽の頂点にいき、果てた。
「へぇ、イクときって、あんな顔してるんだ。初めて見たよ。いつも暗いからな。」
圭くんがニヤッと笑った。「すごく、かわいかったよ。だけど今は逆効果。ちょっと待ってやろうと思ってたのに。そんな顔されたら、もう、我慢できない。」
素早くベルトを抜き、大きくなった圭くんのものを、まだ敏感な私の秘部にあてがう。
「ダメ、まだ、やめて」
イッて間もないのに、そんな大きいのが入ってきたら、どうなっちゃうんだろう?
いつもはイッたあとは、「大丈夫?」って聞いてくれる。「うん、入れて」って私が言ってから、優しく私の中に入ってきてくれる。だから、まだうずいてる、このまま入れたら、どうなるのか、自分でも予想つかない。
「ダメがダメ。今のお前に選択肢はないの。」
そう言って一気に奥までつきあげた。
「いやぁぁぁぁぁ!」
体中に電気が走る。
そのまま圭くんは激しく腰を動かし始めた。
「やめて、圭くんっ、私、もうっ…」
「やめない。気持ちいいんだろ?」
「圭くんっ、」
圭くんはスピードを緩めず、激しく私を突き続ける。今までに感じたことのない快感に、気付ば無意識に、私はいつもなら、思ってはいても、恥ずかしすぎて言えない言葉を発していた。
「んんっ、はっ、はぁっ、圭くん、気持ちいいよ…っっ」
その瞬間、圭くんはスピードを落とした。
そんな…
快楽を求めるように圭くんを見る。
すると圭くんの表情はいつもの優しい瞳に戻っていた。
え?
ドキッとした。
圭くんは、そのまま優しく腰を動かしながら、私の耳元に顔を近付け、こうささやいた。
「…愛してるよ、しおり」その声は、いつも以上に優しく、愛がこもっているのがわかった。
胸が苦しくなった。
キュンって切なくなった。やっぱり私は圭くんが大好きだ。
いつもいつも、圭くんはたくさんの愛で包んでくれていたのに。
私は自分のわがままで、圭くんを騙すようなことして、圭くんを傷つけて…
自然に涙が溢れた。
圭くんに謝りらなきゃ。


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