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甘い計画
【女性向け 官能小説】

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甘い計画-5

「…はぁ、はぁ、圭くん、ごめ…」
快楽を与え続けられながらも、謝ろうとする私の言葉を、圭くんは唇で遮った。優しく、甘い、愛のこもったキス。
「なにも言わなくていい。全部知ってるから。」
キスを落としながら耳元まで移動し、圭くんが優しく、ささやく。
それって…
「あっ、いやぁぁぁ…!」再び激しく動きだし、刺激を与えられ、思考回路を止められる。
「はぁっはぁっ、圭くん、ホントにもうっ、ダメっ、いっちゃうよ、あぁ、はぁ、いっちゃう…!」
「ん、俺も、もう、限界っ…」
「あんっ、ん、はっ、あぁぁぁぁ…!」
そうして、二人で一緒に、果てた。


圭くんはそのまま動こうとしなかった。私に、覆いかぶさったまま。
そこで私はさっきから気になっていたことを聞いた。「ねぇ、圭くん?さっき言ってた、全部知ってるって、あれどういう意味?」
「そのままの意味だよ」
「え?」
それって、もしかして今回の計画のこと?
私がそう考えてると、
「佐藤はお前の親友かも知れないけど、亮太は俺の親友ってこと。話聞いたときさ、俺も似たようなことで悩んでたから…正直、今までの女は、Hを楽しむって感じでやってたけど、でも、俺、お前にはそんなこと出来なくて。すごく、すごく、大切だから …
だけど逆にそのことで、お前がマンネリ化を感じてたら、どうしようって。だから、亮太から計画聞いたとき、はっきり言ってショックだったし、悔しかった。じゃ、お望みどおりにやってやるよって。
だけど、やっぱり無理だった。お前が嫌がったりするの見てられなくて。ごめん。」
圭くんの顔は、私の耳元にあるので、どんな顔をしてるのかわからない。
だけど、圭くんがそんなにも私のことを思っててくれたなんて、すごく、うれしかった。
「圭くん…私の方こそ、騙すようなことしてごめんね。けど、そんなに大切に思ってくれて、ありがとう。」
圭くんがすごくいとおしく感じて、抱き締めようとしたとき、動かない両手に改めて気付いた。そうだ、これ…
「ね、圭くん、これ、もう外してくれない?あと、電気も恥ずかしいから、消してくれるとうれしいんだけど…」
そういうと、パッと頭を上げて私を見下ろし、
「それはダメ。恥ずかしがってるお前、すげーかわいかったし、もっとよくお前のことみたいし、それに…」
そこで、一旦言葉を切り、にやりと笑った。
「こっちのがお前も感じるんだろ?」
そういって、まだ熱を持つ私の秘部に指を2本勢いよく入れた。
「ひゃぁっ!」
「これからはもっともっと感じさせてやるから、覚悟しろよ」
私のこと、大切なんじゃなかったのっ!?
さらなる快感を与えられながらも、私は考えていた。とりあえず、計画成功?かな?
あ、けど、亮太くんにはあとでしっかり理沙にお仕置きをしといてもらおう。
そう思いつつ、私は快楽の波に溺れていった。

おわり


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