愛の印〜六原恵美子〜-3
「んむぅっ」
バイブは低い音を立ててグニャグニャと回転している。
ア○ルにまで垂れている愛液をア○ル用のバイブに塗り、そのままそれも突っ込んだ。
二つのバイブは規則的に同じ動きを繰り返し、それに合わせて恵美子の身体も何とも言えない捩れ方をした。
カズキは恵美子のクリに吸い付いた。恵美子の腰が一瞬引けたが「んむぅ・・・う」という声を出しながら
逆にカズキに押しつけてくる。クリの周りを丁寧に舌で回しながら皮を捲ってみる。
プクッと膨れ上がった新芽のようなクリを舌の先でチロチロと蛇のように舐め回すと厭らしい匂いがカズキの鼻先に漂ってきた。
だんだんと膨らみを増していく突起は別の生き物のようにピクピクと動き、それがカズキを更に興奮させる。
「んんーーーんぅーーっ!!!」恵美子は腰をガクガクさせて、やがてその動きはゆっくりと止まった。
「イったの？」
恵美子は小さく頷いた。カラダはまだ痙攣をしている。
カズキは二本ともバイブを抜いてボクサーパンツの中でもうはち切れそうになっていた自分のものをあっと言う間に突っ込んだ。
「んあっ！！！」恵美子は腰を引こうとしたがカズキの手がガッチリと自分を掴んでいた。
「恵美子さん、すごい・・・締まってる」
恵美子につけられた目隠しと猿轡を取った。一瞬眩しそうな顔をした恵美子だったがカズキと目が合うとサッと目をそらしてしまった。
「やだ・・・恥ずかしい・・・」
今更と思ったが、目隠しをしているのとしていないのでは違うらしい。
「ダメ。ちゃんと見て」恵美子の頭を少し持ち上げて、ちょうど繋がっている部分がよく見えるようにした。
「やだ・・・すごい恥ずかしい」と言いながらも恵美子はしっかりとその部分を見ていた。
「あっ・・・凄い・・・大きい・・・」カズキは恵美子の腰を持ってさらに激しく打ち付けた。
恵美子の中は熱く複雑なカタチをしているのか、カズキのペ○スをギュッと締め付け離さなかった。
「恵美子さん凄い・・・凄いよ」
「ひぃ・・・いいっ・・・・ああいっちゃう・・・」恵美子はまた上り詰めようとしていた。
カズキの動きが更に早くなる。
「俺も・・・」
「あうっ・・・いやっ！そんなに・・・早くしな・・・い・・・でええ」
グジュグジュという音と二人の息づかいだけが部屋の中を占領していた。
（もうダメだっ・・・）
カズキはズルリとペ○スを引き出すと咄嗟に恵美子の口中に差し込んだ。
「んぐうっ」
恵美子は戸惑ったが自分の愛液にまみれたそれが妙に愛おしくなって、喉の奥までグッとくわえ込んだ。
頭を前後に数回動かすと、喉の奥にドクンと液体が流し込まれる感触があった。目を閉じてそれをじっくりと味わい、一滴残らず絞り出すつもりでまたゆっくりとペ○スを口の中でころがした。
「ん・・・・はぁ・・恵美子・・・・」カズキの腰はまだゆっくりと動いていて、恵美子の口の余韻を楽しんでいるようだった。
（恵美子・・・だって）恵美子はちょっと可笑しくなった。
それから恵美子が旅立つまでの１週間、カズキは恵美子のマンションでずっと過ごしていた。
一緒に部屋で食事を採り、昼間は近くの公園で話をしながらまったりと過ごす。
夜は部屋で恵美子の調教、恵美子が行き付けにしているSMバーへ出かけて
プレイに興じる恵美子をギャラリーに混じって眺めるなど、なかなか濃い日々を過ごした。